けんしょう はい うんめい の めがみ
1884年開催の第八回装飾美術中央連盟展(石、木材、土、ガラス)に出品された杯と同様のモデル。中央に運命を司る女神フォルトゥーナが運命の車輪に乗った姿で彫り描かれている。元々は、女神が手にする器と同様に、蓋が付いていたと考えられる。本展に出品されたガレのガラス作品は、透明ガラスにエングレーヴィングやエナメル彩を施したものが主流で、このようにヨーロッパの芸術に馴染み深いスタイルや、異国の様式を取り入れた意匠とが混在している。モティーフの「運命の女神」像は、ヴィクトル・プルーヴェ(Victor Prouv é, 1858-1943)が下絵を描いた。(『オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ』サントリー美術館、2016年)
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