かき かいそう
海底の砂地から、ゆらめく海藻の姿を描いた花器。素地となる淡黄緑色ガラスに、紫色のガラスを封入し、海藻のシルエットを封じ込める一方で、外側には紫色ガラスを被せてから海藻を彫り出している。ガレはモティーフを表面的に付加するだけでなく、挟み込んだり、彫り出したりすることによって、表現に奥行を作り出した。この傾向は次第に強まり、晩年の彫刻的な作品へと発展することとなる。(『オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ』サントリー美術館、2016年)
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