よしわら ふうぞく まきえ さげじゅう
外枠に提手を付け、上の棚に長方形脚付盆一枚と銘々皿四枚を収め、下段に四段重箱、二本の錫製徳利と三段の小重箱を収める。提重には破損しづらい錫や木製の銚子を収めることが多い。外枠と内部の各道具には、江戸吉原での武家・町人、男女入り乱れて遊興の意匠を描く。黒漆地に、青金・赤金・銀の蒔絵に朱漆も交える変化に富んだ技法で、華やかで賑やかな享楽の様子を表現している。酒や煙草、歌舞音曲を交えた宴の様子や人々の衣裳など見所の多い作品である。(『おもてなしの美 宴のしつらい』、サントリー美術館、2010年)
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