じんぶぞう すてむ ごぶれっと
ラリックのガラス作品には、古代ギリシャ・ローマの建造物や彫像、浮彫りに見られる人体表現に影響を受けた人物像が繰り返し取り入れられている。本作に施された意匠は、神殿の側面を飾るレリーフを想起させる。人物像部分は、パチネという技法で透明ガラス上に陰影表現を作り出し、これを際立たせる。ガラスの透明性と柔らかな人物像表現とのコントラストが調和した優美さをもつ。(『ガラスの酒器・ヨーロッパ―ローマン・グラスからアール・デコまで』、サントリー美術館、2003年)
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