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コレクションデータベース

鶏文ビーカー

にわとりもん びーかー

制作地・様式
ウィーン(オーストリア)
数量・員数
一口
寸法(単位cm)
口径8.5 底径7.5 高11.0
制作年代
19世紀   1820~1830年頃

 祈りの場面が描かれたビーカー。十字架を前に、岩石の上で曙を告げる鶏の姿が描かれている。キリスト教図像学では、岩石は教会やキリスト教の強固さを表わし、鶏は死や闇に対し、生命の勝利を象徴する。背面の銘には、こう書かれている。「いつ何時も、神のご加護のあらんことを。汝の幸福を妨げることなきことを。救い、喜び、平穏、充足に。汝の運命が高められんことを」。何者かの死を悼んで、誂えられたものだろうか。絵師のアントン・コートガッサー(Anton Kothgasser, 1769-1851)は、本来磁器画工をしていた者。優美な絵図を得意とした。(『Drinking Glass―酒器のある情景』サントリー美術館、2013年)

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