れーまーはい
レーマー盃は、元々ライン河、モーゼル川流域で作られた白ワインを飲むための器。ドイツに始まり、その後ネーデルラントなどにも普及した。レーマーの語源にはいくつかの説がある。今のところ、ライン河下流地域の言葉で、「称賛する、祝福する」を意味する「roemen」から転化し、式典や乾杯の際に使用した酒器だったとする説が有力だ。人々の普段使いの様子が、17世紀の風俗画にもたびたび見られ、生活とともにあったことが窺われる。(『Drinking Glass―酒器のある情景』サントリー美術館、2013年)
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