さつまけいきりこ さら
側面に施されたカットは、「薩摩切子 紅色被皿」(ガラス76)に共通し、底面はクモの巣文で、薩摩切子に散見される。比重値も江戸期のガラス素地に極めて近いことを示している。ただし、伝来がはっきりしないこと、色被せに同一のデザインがないことなどから、薩摩系とした。今後の研究が待たれる一点である。(『一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子』、サントリー美術館、2009年)
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