うさぎ まきえ ちゃばこ
正面を慳貪蓋とし、提手を付ける。茶箪笥は茶席で茶道具を収納する家具だが、小型な本品は野点などに携行したものであろう。黒漆塗の蓋板と側板のそれぞれに、跳んだり、振り向いたり、うずくまったりと異なる姿態の兎を一羽ずつ描く。俵屋宗達風のデフォルメされた兎の姿は、かわいらしく諧謔味がある。(『夢に挑む コレクションの軌跡』サントリー美術館、2011年)
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