83プランターで育てやすい夏の花
暑い夏もガーデニングを楽しもう。!
暑い夏だからこそ、ガーデニングを楽しんでみませんか?夏は難しいと思われがちですが、実は驚くほど多くの植物が夏に美しく咲きます。耐暑性のある植物を選ぶと、庭を鮮やかな色彩で彩ることができますよ。中には初夏に植えて秋ごろまで楽しめる品種もあります。
目次
夏に育てる花を選ぶおすすめポイント
(1)暑さに強い品種を選ぶ
夏の強い日差しと高温に耐えられる品種を選びましょう。同じ品種でも、育成地域によって適性が多少変わることもありますのでお住まいの地域の気候条件も考慮して品種を選びましょう。
(2)日照条件に合わせる
花の日照条件に合わせます。また植える場所の日当たりを確認し、それに合った花を選びましょう。花を設置する場所が日当たりの良い場所では日光を好む花を、半日陰では日陰でも育つ花を選ぶようにするとよりガーデニングを楽しめるでしょう。鉢植えの場合は移動させて工夫しましょう。
(3)水やりの頻度に合わせる
夏に強い花は強い日光を好む植物が多いですが夏は蒸発が激しいため、水やりが欠かせません。水やり頻度の高い花を選ぶのもよいでしょう。しかし、水のやりすぎは蒸れてしまう恐れがあるので様子を見ながらあげましょう。
(4)開花期間の長い品種を選ぶ
開花期間が長くて、なおかつ暑さに強い品種の花を選ぶと長く夏のガーデニングを楽しめるでしょう。
夏の暑さを乗り切る方法
「暑さ(日中の気温と夜の気温)」、「日光の強さ(西日)」、「湿度(蒸れ)」この3つの対策が重要です。
「暑さ(日中の気温と夜の気温)」
暑い夏は土の温度も高くなりますが、夕方に水やりをすると土の温度が下がります。土の表面が乾いているのを確認し、夕方の涼しい時間帯に水やりをするのがおすすめです。
「日光の強さ(西日)」
日陰や半日陰の場所を利用するなど、強い日差しを避けられる場所を選んで植栽するとよいでしょう。
「湿度(蒸れ)」
マルチング(地表の被覆など)土の表面を枯れ枝や木材、樹皮などで覆うことで、土の水分蒸発を抑えられます。
プランターで育てるメリット
マンションなどに住んでいたり、お庭のスペースが少ない場合など、限られたスペースを上手く活用したいという方はプランター栽培がおすすめです。
プランターで育てるメリット4選!
・場所を選ばずに設置できる
・初心者でも手軽に始められる
・必要なスペースに合わせてサイズ選択ができる
・狭い庭や限られたスペースでも、自分好みの花を楽しめる
以上が挙げられます。プランターは移動も可能で場所を選ばず、初心者でも手軽に始められます。限られたスペースでもガーデニングを楽しめるのが大きなメリットですね。
夏のガーデニングでプランターが大活躍!
夏のガーデニングでプランターは大活躍します。プランターは場所を選ばず、手軽に花や野菜を育てることができるので、初心者から上級者まで幅広く楽しめる方法です。
空間の制約を解消
バルコニーやテラスなどのスペースでもプランターを使うと、美しい花や新鮮な野菜を栽培することができます。プランターは限られたスペースでのガーデニングに最適な解決策です。
移動の自由度
プランターは移動が容易ですので、夏の暑さや日焼けから植物を守ることができます。特に直射日光や西日を避けたり、風通しの良い場所に移動させることで、植物が適切な環境で育つことができます。
水やりの管理
夏は高温で乾燥する季節ですが、プランターは植物の水やりの管理が可能になります。適切なサイズのプランターには水はけの良い土壌を使い、水分の留まり過ぎを防ぐことができます。また、水やりのタイミングを把握しやすく、植物に適切な量の水やりができます。
プランターの配置を自由自在にデザイン
プランターを使用することで、庭やベランダスペースのデザインにアクセントを加えることができます。色とりどりの植物の組み合わせは、夏の庭を一層魅力的にします。また、プランターを縦に配置することで、狭いスペースでもガーデニングを楽しむことができます。
夏のプランターガーデニングでよくある失敗の原因
プランターのガーデニングでやってしまいがちな失敗の原因のポイントに注意して、夏のガーデニングを楽しんでください。適切なケアを行うことで、暑い夏でも植物の成長や美しい花が楽しめるでしょう。
過度な水やり
プランターは地植えよりも水はけは良いですが、過剰な水やりは根腐れの主な原因です。プランターの場合、土の表面が乾いたら水を与えるのが基本ですが、プランターの排水性を確認し、過湿にならないように注意をしましょう。
肥料不足
植物に必要な養分を十分に供給しないと、成長不良や花が咲かないなどの問題が発生します。特に成長期には、液体肥料などで栄養を補給することが重要です。
過密な植え付け
プランター内で十分なスペースを確保しないで植物を過密に植え付けると、根が競合し、植物の成長が妨げられます。適切な間隔を保ちつつ植え付けをし、必要に応じて植え替えを行うと良いでしょう。
夏の日陰を彩るシェードガーデン
日陰の環境で植物を育てる、木々の陰や建物の陰といった日陰の環境を活かし、ガーデニングを行うスタイルがシェードガーデンです。夏の日陰を鮮やかに彩ってくれます。日陰はもちろんですが北向きのベランダや花壇でも強く元気に育ってくれる花をご紹介します。
サマーミスト
暑さに強く、半日陰もOKで、晩秋まで長く咲き続ける ブルー、イエロー、バイオレットの3色です。
エンジェルス イヤリング
夏に強いフクシアで、鉢植え・ハンギングスタイルと楽しみ方いろいろです。秋までキラキラ揺れて楽しめます。ピンクオパールとデュアルパールの2色です。
コットンキャンディ
優しくふんわり、美しい八重花。雨にも強く、日向から半日陰まで楽しめ、北向きのお庭でも育てられます。
ロフォス
爽やかな葉色で美しくしだれ咲きます。暑さや水切れに強いので夏のガーデニングに最適です。花の彩りも楽しめるグリーンカーテンにもおすすめです。
夏の直射日光に強い花
クライミングサンパラソル・サンパラソル・サマーミスト・フェアリースター・すぐ楽フェアリースター・サニープリンセス
半日陰でも育つ花
サマーミスト・エンジェルスイヤリング・コットンキャンディ
プランターでガーデニングを楽しもう
プランターを活用してガーデニングを楽しむと、暑い夏でもかわいらしく咲いてくれている花を見ると心地よい時間を過ごせることでしょう。暑い日々に癒しをもたらしてくれるのではないでしょうか。ぜひ、プランターで夏の花々を育てて、楽しいガーデニング体験をしてくださいね!