50春から夏にかけて咲く花
ガーデニング初心者でも育てやすくて、しかも綺麗なお花をたくさん咲かせたい、という方々のために、初めてでもとにかく育てやすい、お手入れが簡単で、お花をたくさん楽しめる春夏の花を5品種選んでみました。
どの品種も春夏に植えて、晩秋まで花を楽しめます。
園芸店やホームセンターなどでも入手しやすく、植え込み時期となる3月~6月に花苗を購入することができます。
サントリーフラワーズでは、ガーデニングを気軽に楽しんでいただくために、「きれい、かんたん、長く咲く」を花づくりのモットーにしています。
目次
・「ボンザマーガレット」 植え込み:2月末~3月中旬
・「サフィニア シリーズ」 植え込み:3月中旬~6月
・「ミリオンベル」 植え込み:3月中旬~6月
・「サンク・エール」 植え込み:5月上旬~6月
・「フェアリースター」 植え込み:5月上旬~6月
・まずは育てやすいお花から始めるのがおすすめです。
「ボンザマーガレット」 植え込み:2月末~3月中旬
・開花期 3月~6月/10月~12月
・栽培環境 半日以上、直射日光の当たる屋外で育てます。
・水やり 土の表面が乾いたら、鉢底から水があふれる位にたっぷり与える。
・ポイント 多湿に気をつけ、梅雨時は風通し良い場所で育てます。
・冬越し 関東以西の温暖地は可能 (霜や雪には当てないでください)
◇マーガレットの詳しい育て方・情報はこちら
マーガレットの育て方・楽しみ方 | あしたの花にできること | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
「ボンザマーガレット」は、通常のマーガレットには必要な摘芯(ピンチ)をしなくても自然にまとまる花姿なので、育てやすさはもちろん、お手入れの手間も省けて楽ちんです。次々と花が咲き、定植2ヶ月半後くらいで花がいっぱい咲きます。
冬越し・夏越しに成功すると株が大きくなり、さらにたくさんの花を咲かせてくれます。
ピンクや黄色、赤色など鮮やかな花色があり、花型の種類も豊富です。
「サフィニア」 シリーズ 植え込み:3月中旬~6月
・開花期 4月~11月
・栽培環境 半日以上、直射日光の当たる屋外で育てます。
・水やり 土の表面が乾いてから、鉢底から水があふれる位にたっぷり与える。
・ポイント 多湿に気をつけ、梅雨時は風通し良い場所で育てます。
・冬越し 関東以西の温暖地は可能 (霜や雪には当てないでください)
◇サフィニアの詳しい育て方・情報はこちら
ペチュニア(サフィニア)の育て方~植え込みから切り戻しまで栽培ポイント | あしたの花にできること | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
「サフィニア」
人気ナンバー1!波うつように豪華に咲きあふれるタイプ
「サフィニアアート」
SNSでも人気!花弁の模様が可愛いタイプ
「サフィニアブーケ」
まるで花束みたいにキュッとまとまるタイプ
「サフィニアフリル」
フリルのような八重咲きが可憐なタイプ
「サフィニアプチ」
極小輪の花が咲きあふれるタイプ
綺麗な混色をすぐ楽しめるタイプ
サフィニアを含むペチュニア属の花は丈夫で育てやすく、夏の暑さに強く、良い環境で育てれば春から秋まで花を長く楽しめますので、春のガーデニングに人気が高い花の一つです。
元々は日本の気候で育てにくかったペチュニアでしたが、サントリーフラワーズが日本の気候に適応できるよう品種改良した「サフィニア」が1989年に誕生したことがきっかけで、園芸ユーザーの間に一気に人気が高まりました。
赤、赤紫、紫、ピンク、青、白など多彩な花色があり、花模様や八重咲きタイプなど種類も豊富です。
「ミリオンベル」 植え込み:3月中旬~6月
・開花期 4月~10月
・栽培環境 半日以上、直射日光の当たる屋外で育てます。
・水やり 過湿を嫌うので与えすぎに気をつけ、必ず土の表面が乾いてから、鉢底から水があふれる位に与えます。
・ポイント 多湿に気をつけ、梅雨時は風通し良い場所で育てます。
◇ミリオンベルの詳しい育て方・情報はこちら
カリブラコアの育て方~植え込みから切り戻しまで栽培ポイント | あしたの花にできること | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
今や春のガーデニングに欠かせないカリブラコア属の花は、1994年にサントリーが「ミリオンベル」というブランド名をつけて販売したのが始まりです。その後、「カリブラコア属」は植物学の分類で「ペチュニア属」から独立し、園芸の世界でもカリブラコアと呼ぶようになりました。
たくさんのベル型の花が咲く「ミリオンベル」はその後も品種改良を重ね、暑さ、寒さ、雨などにも非常に強い品種になりました。丈夫で初心者にも育てやすく、バランスのよい草姿で、切り戻しをしなくてもドーム状にいっぱい花が咲きます。春から秋まで花を長く楽しめます。
赤、赤紫、ピンク、青、白、黄色、オレンジ、アンティーク系色など多彩な花色があり、可愛い八重咲きタイプもあります。
「サンク・エール」 植え込み:5月上旬~6月
・開花期 5月~10月
・栽培環境 半日以上、直射日光の当たる屋外で育てます。
・水やり 土の表面が乾いたら、鉢底から水があふれる位にたっぷり与えます。
・ポイント 乾燥を嫌う性質もあるので、特に真夏の高温期は水切れに気をつけます。
・冬越し 寒冷地を除いて可能 (霜や雪には当てないでください)
◇サンク・エールの詳しい育て方・情報はこちら
サンク・エールのもっと詳しい情報を知る | 特集:スカエボラの育て方・楽しみ方
多くの植物は気温の高い真夏は花が休みがちですが、「サンク・エール」は真夏でも常に花が付き続け、夏を超えて10月下旬まで花がつきます。
咲き終わった花は自然と落ちるため、「花がら摘み」が不要なので、お手入れも楽ちん。丈夫なのでとにかく育てやすく、虫がつきにくく、つまりほぼ植えっぱなしでOKな品種なので、園芸初心者の方や初めてのガーデニングにも育てやすいです。
涼しげな色合いのブルー系やホワイト、可愛いピンク系の花色のラインアップです。
「フェアリースター」 植え込み:5月上旬~6月
・開花期 5月~10月
・栽培環境 半日以上、直射日光の当たる屋外で育てます。
・水やり 過湿を嫌うので与えすぎに気をつけ、必ず土の表面が乾いてから、鉢底から水があふれる位に与えます。
・ポイント 多湿に気をつけ、梅雨時は風通し良い場所で育てます。
◇フェアリースターの詳しい情報はこちら
フェアリースターのもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
夏の定番のお花のひとつ、ニチニチソウ属は育てやすく、夏の暑さにも強く、水切れにも強い丈夫なお花です。
咲き終わった花は自然と落ちるため、基本的には花がら摘みは不要なのでメンテナンスも楽です。
「フェアリースター」は小輪の可愛い花がたくさん咲き、花が株全体を覆うように咲きほこるので、小さな鉢でも存在感が抜群。なのにコンパクトにまとまりやすいので、限られたスペースでも楽しめます。
可愛いピンク系や赤、紫、涼しげな水色、白色など、夏の景色にぴったりな花色のラインアップです。
まずは育てやすいお花から始めるのがおすすめです。
特に初めてのガーデニングでしたら育てやすいお花から始めるのがおすすめです。失敗しにくいので、基本的な育て方を覚えて自然にコツをつかんでいき、次に別の花を育てる際にも応用しやすくなります。育てていくうちにどんどん上達し、花を育てることがますます楽しくなっていきますので、ぜひおうち空間でガーデニングと花のある暮らしをお楽しみください。
今回ご紹介した花はどれも全国の園芸店やホームセンターなどで花苗を手に入れられますので、気になるお花がありましたらぜひ販売時期にチェックしてみてください。
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※販売期間外は各店舗の販売が確定していないため表示されません。
※品切れの場合もございますので、事前に販売店までご確認いただきますようお願いいたします。