箸やすめコラム
「金麦」といえば麦のうまみがおいしい青い缶が印象的ですが、それ以外にも「金麦〈ザ・ラガー〉」や「金麦〈糖質75%オフ〉」のほか、季節限定品なども登場します。味が変わればそれに合うおつまみも変わり、組み合わせは無限大! 今回は「金麦」「金麦〈糖質75%オフ〉」「金麦〈ザ・ラガー〉」の3種に合うおつまみについて徹底的に考えてみました!
<参加者>
―まずは青い「金麦」の味をしっかり把握してみましょうか! 飲んだ率直な感想を聞かせてください。
フォーリンデブはっしー(以下、はっしー):正直、「金麦」の進化に驚きました。華やかな香りが鼻に抜けていく感じがあって、「え、これが新ジャンルなの?」って。麦芽の旨味もたっぷり感じるので、味噌や発酵食品などを使った旨味の強いおつまみと食べたいです。酸味も効いた発酵食品の豚キムチを合わせると旨みの相乗効果が発揮されるのでは?
富江弘幸(以下、富江):いいですね! 僕が感動したのは、「金麦」の万能感。はっしーさんがおっしゃるように、旨味も強く感じられますし、どんなおつまみでも合う気がします。個人的には大好物のソーセージと一緒に楽しみたいですね。
村田倫子(以下、村田):なるほど。私はすごく上品さを感じました。香りとコクと酸味のバランスがとれていて、洗練されているなって思ったんです。なので、お刺身とか魚料理もいいなって。もちろん、大好きなカレーと合わせてみたいと思いました。
はっしー:カレーとお刺身……、振り幅はありますがどちらも合いそうですね!
富江:それだけ「金麦」が万能ってことですよね。ちなみに「金麦」は季節によって味わいをととのえているんですよね。春夏秋冬のイベントに合わせるのもいいなって思います。
村田:シーンで楽しむのも素敵! 季節で味わいをととのえるなんて、すごく粋ですね。日本人の心が見事に「金麦」に反映されている気がします!
――こうやって妄想トークをしているとおいしそうな組み合わせがどんどん出てきますね。続いては「金麦〈糖質75%オフ〉」について聞かせてください。
はっしー:糖質オフって物足りないイメージがあるんですけど、おいしくてびっくりしました! アルコール度数4%ということもあって飲み口がかろやかですが、香りも非常に豊かな感じですし。かろやかさと香りが特徴的なので、相乗効果を狙ってネギなどの香りが強い野菜を使ったおつまみが合いそうかな。
村田:糖質75%オフっていうのはうれしいですよね。罪悪感なく飲める気がするので。常に冷蔵庫にストックしておいて、いつでも気兼ねなく飲みたいなって思います。はっしーさんがおっしゃるとおり、飲み口がかろやかで、おつまみにも寄り添ってくれる感じもありますね。
富江:糖質オフってかろやかな味わいの印象はありましたが、「金麦〈糖質75%オフ〉」はただかるいというよりも、繊細な味わいが魅力。その繊細さを活かすなら和食に合わせたいですね。今思い浮かんだのは、おでんの出汁がしみこんだ大根です!
村田:出汁の旨味とすごく合いそうですね。「金麦〈糖質75%オフ〉」は飲んだ後の鼻に抜ける香りが豊かなので、かるすぎずにバランスがとれているように思います。
はっしー:かるいだけじゃないって感じがしますよね。この味わいの裏に企業努力を感じますね(笑)。
――最後に「金麦〈ザ・ラガー〉」はいかがでしたか?
はっしー:第一印象は、しっかりした味わいで「飲んでるな!」という実感がすごくあります。
村田:お肉などの強い味わいにも負けないくらいガツンと感がありますよね。そして、料理の旨味を引き出してくれるような力強さも感じます。
富江:アルコール度数が「金麦」よりも1%高い6%になっているので、飲みごたえがある印象です。こういった味わいには、濃い目の料理が合うんですよね。ハンバーガーやステーキとガチンコ勝負してみたい!
村田:いいですね! 餃子とか中華も合いそう。夏にバーベキューしながら楽しむのもいいですね。脂と掛け合わせたいと思いました!
はっしー:おっしゃるとおり、ガチンコ勝負もいいと思うんですが、僕は皆さんとは逆のアイディアを発表します! 「金麦〈ザ・ラガー〉」に主役感があるので、あえておつまみを脇役にずらしてバランスをとるのも面白いかなと。
富江:なるほど! 斬新なアイディアですね。
はっしー:これはお米からインスパイアされたアイディアなのですが、モチモチして粘りの強いお米に、唐揚げのようなパワフルなおかずを合わせると、両方が主役として主張しちゃう場合があるんですよ。というのも、パワフルなおかずにはさっぱりとしたお米のほうが合うんです。その法則に当てはめて考えると、「金麦〈ザ・ラガー〉」でも同じことがいえるんじゃないかと思って。強い味のおつまみではなく、シンプルな塩味の焼き鳥で味わうのはどうかと思ったんです。
村田:面白い! おつまみをあらゆる方向で模索できるのが「金麦〈ザ・ラガー〉」の魅力ですね。
さて、「金麦」とおつまみの組み合わせを縦横無尽に語り合ってもらいましたが、なかでも一番気になったコンビネーションは!? 3人のビール通が妄想した、金麦3種に合うおつまみを発表。
はっしーさんのNo.1コンビネーション
金麦〈糖質75%オフ〉×ネギ塩レモン
はっしー:僕のおすすめはよりかろやかな味わいが楽しめる「金麦〈糖質75%オフ〉」です。そこに合わせるおつまみは、「ネギ塩レモン」を使った料理がおすすめですね。「ネギ塩レモン」とは、刻んだネギにごま油と塩レモンで味つけしたタレのようなもの。それを餃子の皮で包んで両面を焼く「ネギ塩レモン餃子」なんてどうでしょうか。春っぽくて、爽やか、そしてヘルシーな感じがしませんか!?(笑)
富江:うわー、聞いていてすごく食べたくなりました。肉が入ってないのでさっぱりしていて箸が進みそうです。
村田:すごく春っぽいです! レモンを添えた見た目も涼やかな雰囲気でいいなと思います。
村田:私は「金麦〈ザ・ラガー〉」と「ケイジャンチキン」を推します! やっぱりカレー好きとしては、スパイスを使ったおつまみと合わせたいので。「金麦〈ザ・ラガー〉」のしっかりした味わいには、それと同等の味の強いスパイスを使ったケイジャンチキンが合いそうだなと思いました。そして、ポイントはレモン! スパイスにレモンをつけて食べるとすごくおいしいんですよ。
はっしー:「金麦〈ザ・ラガー〉」とスパイスの組み合わせって相性いいですよね。
富江:確かに、スパイスを使って醸造するビールもありますしね。
富江さんのNo.1コンビネーション
金麦×アスパラベーコン
富江:僕は万能感のある「金麦」がベスト。どんなおつまみにも合いそうなんですが何かひとつ選ぶなら、やはり「金麦」の特長である季節の味を活かしたおつまみを合わせたいなと。ちょうど「金麦」は季節の食材に合わせて味が設計されているので、旬の「アスパラベーコン」にします! シャキッとして甘みも感じられる春のアスパラと適度な塩味のベーコンは「金麦」のふくよかな旨味とも相性が良さそうです。
村田:いいですね! 春の食材でいうと、山菜のてんぷらも合いそうですね。
はっしー:「金麦」のしっかりとした麦のうまみが、アスパラの甘味とマリアージュしそうですね。真似してみます!
3人が、金麦3種×おつまみのNo.1コンビネーションを力説してくれたように、3種の金麦を比較しただけでもそれぞれにキャラクターがあり、それに合うおつまみも多種多様。だからこそ、その組み合わせを考えるのが楽しく、食材のひと工夫で金麦のおいしさをさらに引き出してくれることでしょう。
金麦は、今回紹介した定番の3種の他に、時期によって異なる多彩なラインナップが魅力でもあります。2021年には、「金麦〈香り爽やか〉」「金麦〈琥珀の秋〉」「金麦〈濃いめのひととき〉」「金麦〈深煎りのコク〉」といった商品が季節限定で登場。新ジャンルでは珍しい“エールタイプ”や、定番品とは異なる素材を使ったものなど、その時季しか飲めない特別な「金麦」が楽しめます。
2022年は、ここに紹介した3種「金麦」「金麦〈糖質75%オフ〉」「金麦〈ザ・ラガー〉」に加えて、どんな金麦が発売されるのでしょうか。ぜひそれぞれの金麦と合うおつまみも合わせて楽しんでみてください。