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 タイトル:古樽について
小見出し:樽への情熱と技術が生む甘やかな香り
貯蔵に使う樽は、独自の方式で焙煎しています。特許出願中のこの方式は、180〜230度の熱で樽の内部までムラなくじっくりあたためる特殊技術。こうすることにより“バニリン”のようなバニラ様の甘い芳香成分が豊富に生成され、それが貯蔵する酒にいい香りを加えてくれるのです。「焙煎樽貯蔵梅酒」が飲む人に贈る、最初の甘やかな香りの挨拶。ウイスキーと樽づくりへの情熱が生んだ香りを、どうぞお楽しみください。
小見出し:直火のムラを何とかしたい
焙煎とは、樽の内側を遠火で焙り、樽材を曲げたり樽を活性化したりする工程のこと。シェリー酒で有名なスペイン、そしてフランスでは、樽の下からコンロの火で焙る方式で焙煎をします。でも、これでは火の強弱や焙り具合にムラが出る・・・。そこで、サントリーのブレンダーを始めとする研究・開発陣は、独自の樽焙煎機を考案しました。
フランス式焙煎方法と焙煎後の樽内部
樽焙煎機 小見出し:樽焙煎機の発想はトースト?
サントリーの技術者が開発した樽焙煎機の原理は、トーストすること。巨大なトースターのようなもので、樽全体をムラなく焙ってやる方法です。30〜40分こうしてやれば、樽材の内部までじっくりあたたまります。世界初の、均一に内側を優しく焦がす焙煎機。特許出願中のちょっと自慢の技術です。
焙煎後の樽断面図
小見出し:焙煎による“バニリン”のいいシゴト
古樽を180度以上の熱で温めると、“バニリン”のようなバニラ様の甘い芳香成分が出現します。ただし250度以上になると古樽が燃えてしまうため、なかなかに微妙なあんばいが必要です。このようにして焙煎した古樽に原酒を詰めると、樽材に生じた多量のバニリンが原酒にいいシゴトをしてくれるのです。
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