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チェンバーミュージック・ガーデン
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サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2021

キュッヒル・クァルテット (弦楽四重奏)

新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置につき、キュッヒル・クァルテットは6月22日(火)にコンサートを行うことが不可能となり、6月25日(金)19:00開演に延期させていただきます。お手元のチケットで新日程の公演にご入場いただけます。チケット代の払い戻しは、5月14日(金)~7月31日(土)までお買い求めのプレイガイドにて承ります。
※6月25日(金)公演の一般発売:2021年5月25日(火)


【プロフィール】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の弦楽セクションの精鋭により結成。楽友協会で唯一、150年以上の歴史をもつ弦楽四重奏の定期演奏会を担当するため「ムジークフェライン・クァルテット」という伝統を継承する称号もあるが、現在はウィーンでも「キュッヒル・クァルテット」の名前で活動している。ウィーン芸術週間、ザルツブルク音楽祭、モーツァルト週間、オシアッハ、パッサウ、ボローニャ、モントルー、フランドル国際音楽祭に参加するなど幅広く活動。録音も多数。2012年に第2ヴァイオリンが交代、20年にチェロ奏者が交代し、さらなる円熟の境地に至っている。

【公演詳細・チケット購入・関連リンク】

キュッヒル・クァルテット メンバー

ヴァイオリン:ライナー・キュッヒル
オーストリア出身。20歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルのコンサートマスターに就任し、2016年8月まで同団を45年にわたり率いた。ソロ、室内楽、オーケストラなど世界中で演奏活動を行うほか、ウィーン国立音楽大学などで後進の指導も積極的に行う。オーストリア共和国大名誉勲章、日本政府から旭日中綬章などを受章している。17年4月NHK交響楽団ゲスト・コンサートマスターに就任。

ヴァイオリン:ダニエル・フロシャウアー
ウィーン出身。ジュリアード音楽院に留学後、ウィーン国立音楽大学でアルフレッド・シュタール、アルフレッド・アルテンブルガーに師事。1997年ピエール・ランティエ国際コンクールで入賞。ソリストとしてもザルツブルク・モーツァルト管をはじめ世界各国で演奏している。98年からウィーン・フィルの第1ヴァイオリン奏者を務め、2004年からはセクションのリーダーとなる。17年9月よりウィーン・フィルの楽団長を務める。

ヴィオラ:ハインリヒ・コル
ウィーン出身。5歳でヴァイオリンを始め、ウィーン国立音楽大学でフランツ・サモヒルなどに師事。ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団、ウィーン交響楽団を経て、1980年にウィーン・フィルに入団、ソロ・ヴィオラ奏者も務めた。オーケストラやソロで世界中で演奏しているほか、キュッヒル・クァルテットなど室内楽でも多方面に活動している。後進の育成にも力を注ぎ、ヨーロッパだけでなく日本やアメリカでも指導を行う。

チェロ:シュテファン・ガルトマイヤー
1974年ウィーン生まれ。ウィーン、ケルン、フライブルク、ブレシア(イタリア)でチェロと作曲を学ぶ。チェロをトビアス・キューネやマリオ・ブルネロなど、作曲をディートマール・シェルマン、ディーター・カウフマンに学ぶ。ウィーン放送響やフランクフルト放送響の首席奏者を歴任し、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の奏者を経て、2007年よりウィーン国立歌劇場管に入団、10年よりウィーン・フィル奏者。

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