2022年8月20日
サントリーホール 室内楽アカデミー第6期活動レポート(2021年9月~22年6月)
京トリオ/カルテット・リ・ナーダ インタビュー
室内楽アカデミー第6期は、2021年9月から毎月のワークショップ(レッスン)で2年目がスタートしました。
10月、室内楽アカデミーを第5期から受講しているクァルテット・インテグラが、ハンガリーで開催されたバルトーク国際コンクールで第1位に輝きました。
11月には例年同様、フェロー(受講生)とファカルティ(講師)が「とやま室内楽フェスティバル」に参加し、1週間にわたるレッスンとコンサートの日々を過ごしました。
22年4月には「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)」に向けた選抜演奏会で、フェローたちが2年間の研鑽の成果を発表。6月開催のCMG期間中には、ベートーヴェン・サイクルでベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲を演奏したアトリウム弦楽四重奏団によるマスタークラスを開催しました。また、ブルーローズ(小ホール)での公演「クァルテット・インテグラ リサイタル」「ENJOY! 室内楽アカデミー・フェロー演奏会」「室内楽のしおり」「CMGフィナーレ2022」にて、フェローたちがお客様に演奏を披露しました。
1年間のワークショップやゲスト・ファカルティによるマスタークラス、ブルーローズ(小ホール)でのCMG公演を取材した片桐卓也さん、山田治生さんのレポートと、アカデミーで2年間学んだ京トリオ、カルテット・リ・ナーダのインタビューをご紹介します。アカデミー修了生たちのこれからの活動にぜひご注目ください。