トミー・リー・ジョーンズ扮する
宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ第86弾
役所広司さん、安藤サクラさん、柳楽優弥さんがCM初共演！
神木隆之介さんの助言をきっかけに
役所さん＆ジョーンズの思わぬ才能が花開く！？
新TV－CM「意外な天職」篇　9月18日（月）から全国でオンエア開始

　サントリー食品インターナショナル（株）は、ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズさん扮する宇宙人ジョーンズでご好評をいただいている、サントリーコーヒー「クラフトボス」のTV－CM「地球調査シリーズ」の最新作として、役所広司さん、神木隆之介さん、安藤サクラさん、柳楽優弥さんが出演する「意外な天職」篇（30秒、60秒）を、9月18日（月）から全国でオンエアします。

■TV－CMについて
　とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。今春放映の「町おこし」篇に続き、「ボスと外へ！」というコンセプトで描く最新作では、役所広司さん扮する駐車場の誘導員が、職場の同僚（神木隆之介さん）から「友達や仕事など世界が広がるかも」とマッチングを勧められたことをきっかけに、映画のキャスティングに携わる女性（安藤サクラさん）と遭遇。ひょんなことから、新人エキストラとして出演した柳楽優弥さん主演の時代劇で頭角を現すと、数年後には大規模スタントもこなす役者へと成長するストーリーを通じて、外出のお供として、働く人の開放感やアクティブな行動を後押しする「クラフトボス」のメッセージを表現しました。国内外の映画賞を数多く受賞している超豪華キャストが集い、見ごたえたっぷりの演技合戦を繰り広げる新CMにご注目ください。

■TV－CMストーリー「意外な天職」篇
　地下駐車場の誘導員として働く役所さん。ある日の仕事終わり、これから帰って寝るだけ、などと同僚の神木さんに話していると、スマホの画面を見せられながら「マッチングどうすか？友達できたり仕事につながったり世界広がりますよ」と、マッチングを勧められます。

　別の日、マッチングした相手と会うべく、「クラフトボス」を持って公園に出かける役所さん。そのお相手は安藤さんで、役所さんの顔をひと目見た彼女から「思った通り役者っぽい～私ね・・」「映画のキャスティングもやってるんです」と名刺を渡され、「あら、こっちも役者顔！」「映画出てみない？」と偶然隣のベンチにいたジョーンズともども、その場でスカウトされます。

　さっそく時代劇の撮影現場に、エキストラの野盗役で参加した役所さん。主役の柳楽さんに背後から斬りかかるも、気配を感じた柳楽さんに後ろを向いたまま刃を刺され、断末魔の叫びとともに崩れ落ちます。撮影後、素人とは思えない迫真の演技に驚いた柳楽さんから「ほんとに新人っすか？」と尋ねられる役所さん。そのやり取りを見てうれしそうに拍手する安藤さんの隣に、最後まで出番がなかった野盗姿のジョーンズが寂しそうにたたずんでいます。

　5年後。飛行場でアクション映画の撮影に臨む役所さん。セスナ機の片翼に、体をハーネスとワイヤーでくくりつけられながら行う危険なスタントだけに、心配した監督が「本当にやるのか？」と問いかけますが、役所さんは「役者ですから」と晴れやかな表情で応じます。スタッフ用のテントで、成長した役所さんの姿を見ながら「化けたね～」と感慨に浸る安藤さん。ふと横を見ると、録音係に転職したジョーンズが、音声収録用のマイクを調整しながら安藤さんの方を見ています。

　猛スピードで飛行する翼に必死でしがみつき、叫び続ける姿は、もはや演技なのか、本当に怖がっているのかわからない状態の役所さんと、セスナの屋根から涼しい顔で役所さんの方にガンマイクを差し出したまま、「クラフトボス」をひと口飲むジョーンズ。そんな対照的な二人の姿に、「この惑星では、ひょんなことから世界が広がる」というナレーションが重なります。

■撮影エピソード
◇役所さんがセスナの翼に必死にしがみつくスタントシーンに安藤さんも大興奮
　役所さんが猛スピードで飛行するセスナの翼に絶叫しながら必死にしがみつくスタントシーン。なかなか体験できないアクロバティックなアクションに役所さんも大興奮。轟音とともに吹きつける強風を全身で浴びながら、セスナの翼にしがみつき、ひたすら絶叫し続ける役所さんのコミカルな姿に、安藤さんも手を叩いて大笑いしていました。

◇くだけた雰囲気作りにこだわる監督も唸った神木さんの絶妙な演技
　神木さんが役所さんにマッチングを勧めるシーンでは、監督から「かなり軽い感じでお願いします」とオーダーがありました。ファーストテイクこそ年上の役所さんに対する言い回しに戸惑ったものの、回を重ねるうちに慣れてきた神木さんを見て、監督が再び「まったく興味がない役所さんと目を合わせて、ニヤニヤする感じで」とさらに軽いノリの演技を要求。それに応えて目の合わせ方や表情に工夫を凝らした演技を見せると、監督も「面白い！」と絶賛し、見事OKを獲得しました。 

◇安藤さんから見ると、メガネを掛けた役所さんはソックリさん！？
　現場入り早々、子どもの頃から見知った顔を見つけるやいなや、「役所さ～ん！」とうれしそうに駆け寄ってきた安藤さん。久々の再会を喜ぶと、二人で公園のベンチに腰掛けて、さっそく近況報告に花を咲かせました。その後、スタンバイの合図がかかり、役所さんが本番用の度が強いメガネを掛けると、普段見慣れない顔を見た安藤さんが「役所さんのソックリさんみたい」「ちょっと違う感じですね」と指摘。役所さんも「サクラちゃんの顔がすごくちっちゃく見える」と応じ、二人で大笑いするひと幕がありました。

◇柳楽さん迫真の殺陣シーンと役所さんの豪快な斬られっぷり
　時代劇映画の主役を務める柳楽さんが、背後から斬りつけてきた野盗役の役所さんの気配に気づき、後ろも見ずに刃を突き刺すカット。豪華な顔ぶれと迫力満点の殺陣に、スタッフの皆さんの視線も釘付けという状態でしたが、その中で誰よりも楽しそうにしていたのが役所さんと柳楽さん。毎回、柳楽さんが、倒れた役所さんの手を取って起こす度に、二人から自然と笑みがこぼれ、斬られ役を嬉々として演じる役所さんが、断末魔の叫びとともに崩れ落ちるプレイバックを見ては、仲良く破顔大笑する姿が何度も見られました。 

◇時代劇の野盗役に親日家のジョーンズさん大興奮！
　大の親日家で、伝統芸能や映画への造詣も深いことから、これまでのCMシリーズでも、日本の伝統的な衣装を着て演じる際には、自然と力が入っていたジョーンズさん。本CMで演じる野盗もお気に入りの役に該当するため、黒頭巾に眼帯、長いあごひげ姿でニコニコしながら現場入り。しきりに刀や衣装に触れ、興味深く眺めては、休憩中に珍しく「私の姿を撮ってほしい」とリクエストし、時代劇のセットで記念写真を撮るなど、いつにも増してテンションが上がっていました。

◇ジョーンズさん、強風をものともしない存在感たっぷりの演技を連発
　ジョーンズさんが、飛行中のセスナの屋根に乗って機体の翼につかまる役所さんにガンマイクを向けるシーンでは、テストの映像を見ながら、「今から私がこれをやるのかい？最高じゃないか！」と微笑むと、本職のスタッフに、ガンマイクの持ち方や扱い方を熱心に尋ねていたジョーンズさん。その甲斐あって、本番は強風をものともしない存在感たっぷりの演技を連発し、現場を大いに湧かせていました。

■出演者プロフィール
◇トミー・リー・ジョーンズ＜TOMMY LEE JONES＞
1946年9月15日生まれ、米国・テキサス州出身 

◇役所 広司（やくしょ こうじ）
1956年1月1日生まれ、長崎県出身

◇神木 隆之介（かみき りゅうのすけ）
1993年5月19日生まれ、埼玉県出身

◇安藤 サクラ（あんどう さくら）
1986年2月18日生まれ、東京都出身

◇柳楽 優弥（やぎら ゆうや）
1990年3月26日生まれ、東京都出身

■TV－CM概要
タイトル：「意外な天職」篇（30秒、60秒）
放映開始日：2023年9月18日（月）
放送地域：全国
使用楽曲：『大都会』（クリスタルキング）
CM本編URL：
30秒　https://www.youtube.com/watch?v=y8YM4XUhFv0
60秒　https://www.youtube.com/watch?v=iOqiKQrE-NI

■役所広司さん、安藤サクラさん、柳楽優弥さんインタビュー
――撮影の感想をお聞かせください。
【役所さん】：
30秒の作品じゃあ、もったいないぐらいの豪華な俳優さんたちと共演できて、短い時間でしたが、本当に楽しかったです。
【安藤さん】：
役所さんは憧れの大先輩ですし、柳楽くんも同世代の中で憧れている存在なので、お二方と同じCM、一つの作品に出ることができてとてもうれしかったです。これをきっかけに、いつかお二人と映画でもご一緒したいですし、この短い一日の出会いが、私にとってすごく良かったなと思っています。
【柳楽さん】：
今回初めて役所さんと共演させていただいて、本当に光栄でした。刀で刺して、刺されてという3カットの中でも、監督にいろんなバリエーションをこだわって撮っていただけて、短いシーンですけど、いろいろお話しもできて、とても貴重な時間になりました。
【役所さん】：
サクラちゃんはもう、赤ちゃんの頃から知っているので、昔から知っているような気持ちになっちゃいますし、この業界で仕事を始める時から、女優さんとしての作品はずっと見ています。柳楽くんは年を重ねるごとに、どんどんいい俳優さんになっていきますよね。作品をやる度に、はじめましてという人は必ずいますが、これで一度は二人とご一緒したので、また次に会った時も楽しく仕事したいなと思います。

――（海外の映画祭の）授賞式後のインタビューで、役所さんがおっしゃった「やっと柳楽くんに追いついたかな」というコメントを聞いて、お気持ちはいかがでしたか？
【柳楽さん】：
そういうおめでたい場で、名前を呼んでいただけただけでとても光栄でしたし、僕は本当に役所さんの映画が好きでたくさん見ていたので、素直に「おめでとうございます」と、日本から勝手に祝福していました。
【役所さん】：
その時のことはこの機会にちゃんとお伝えしたくて。「柳楽くんにやっと追いつきました」と言ったところだけが出ていますが、その前に「柳楽くんも大人になって、素晴らしい役者になりました」という話をしていたんですよ。ただ、それはほとんどカットされているので、なんかオヤジがちょっと上から目線で嫌な感じだなというふうに思われているんじゃないかなと思って。すみません。
【柳楽さん】：
いえいえ、ありがとうございます（笑）。
【安藤さん】：
私は役所さんの授賞式を生で見ていて、もう誰よりも大きな声で「ブラボー！」って叫びまくって、大興奮していました。

――マッチングから意外な天職が見つかるCMのストーリーにちなんで、意外な出会いや、やってみたら意外と良かった経験などがありましたらお聞かせください。
【安藤さん】：
私は結構、意外な出会いがちっちゃい時から好きだから、そういうのをチョイスしがちなんですよね。だから、やってみると自分のスタンダードになっていくことが意外に多くて。最近だと、うちの子が冷やし中華に、マヨネーズとケチャップとねりごまとポン酢と、あらゆる調味料を入れて作ったんですけど、これが意外とおいしかったんですよ。自分が意外だと思って組み合わせるよりも、人が作った意外な組み合わせの方が新鮮に感じるかもと思いました。
【柳楽さん】：
意外な出会いというと、味噌ですね。3年前ぐらいに、最初はノリで作り始めたんですけど、ずっとハマっていて、今でも半年か10ヶ月ぐらいのペースでマイ味噌を作っています。 

――役者としてさまざまな役柄を演じる中で、ご自身に向いているなと感じた経験や、意外にも上手にできたことで「もしかしたら天職？」と思った職業は？
【役所さん】：
天職かどうかはわからないですけど、一日中やっても飽きないのは植木屋さんかな。剪定が上手いとかではないんですけど、外で野良仕事をするのは好きです。最後に葉っぱで焚き火をしたり、焼き芋を焼いたり、一年中季節によって風景も変わりますしね。そういう意味では、才能はないかもしれないけど、植木屋さんだったら長続きするかなと思いました。
【安藤さん】：
料理をするのが好きなんですけど、レシピとか苦手で、目分量とか適当なんですよ。だけど、ファミレスの調理場でバイトしていた時があって、調味料の量とか全部決まっているじゃないですか。そこでマニュアル通りにやって、いかに早く料理を作っていくかというのは、普段自分ができないからこそ好きでしたね。向いているかどうかわからないですけど、いろいろなバイトをした中で、調理場が一番長かったかなと思います。
【柳楽さん】：
この前、おばあちゃんから「耳がちょっと凝ってるから、マッサージして」とお願いされて、やってみたら、すごくスッキリしたと言ってくれて。僕自身、マッサージを受けるのも好きなんですけど、マッサージをするのが得意かもしれないと思いました。

■神木隆之介さんインタビュー
――マッチングから意外な天職が見つかるCMのストーリーにちなんで、意外な出会いや、やってみたら意外と良かった経験などがありましたらお聞かせください。
【神木さん】：
テニスですかね。中学の時は卓球部に所属していたんですけど、なぜテニスをやることになったのかといいますと、卓球部の先輩に卓球をやっていた人はテニスができない、テニスをやっていた人は卓球が上手いと言われて。その先輩曰く、ネットの高さも、距離も何もかも違うし、特に卓球は打つ時に手首を捻る動きがある分、その感覚に慣れているとテニスはできないと。そんなことはないだろうと思って、逆にやってみたら、意外とコツをつかむのが早かったと思います。テニスをやっていた姉も「教えてあげるよ」と言ってくれて、最初こそうまくできませんでしたけど、徐々に来る玉を返せるようになって、「あっ、楽しい」と思いました。その時に、先輩はもう卒業していましたが、「先輩、卓球から入ったらテニスができないなんてことはないですよ」と。そんなことを思い出しながら、今でもたまにテニスをすることがあります。 

――役者としてさまざまな役柄を演じる中で、ご自身に向いているなと感じた経験や、意外にも上手にできたことで「もしかしたら天職？」と思った職業は？
【神木さん】：
いろいろな役を経験させていただきましたが、その役の先生や、実際にその職に就いている方から習うこと、覚えることが多くて、すべてが難しかったですし、どれもゼロから始めるのは難しいなと思うので、今まで演じた役の中から天職は見つけられないなと思います。ただ、弊社の売り物の魅力を、どういうふうに先方へ伝えたら契約していただけるのかということを考えるのは好きなので、もしかしたら営業系は得意分野かもしれません。今後やってみたいですね。 

――職業としてやってみたいものは？
【神木さん】：
イヤホンやヘッドホンが大好きなので、それで音楽を聴いた感想のブログを書いて稼ぐことです。他に自分が得意と言えるものって、実はあまりなくて。中学の時にギターを弾いたり、ドラムを教えてもらったり、それこそテニスもそうですが、長続きしたことがないんですよ。唯一お琴だけは3年間授業で習って、文化祭で披露したこともあります。 

――読書の秋、運動の秋などさまざまな定番の秋がありますが、今年はどんな秋にしたいですか？
【神木さん】：
本当に両極端ですけど、二つやりたいことがあります。一つはゲームの秋。大好きなオンラインゲームをずっとやり続けたいと思う一方、秋といえば紅葉がきれいじゃないですか。観光地に行けば、色とりどりの、その時にしか見られない色や光景があるので、いろいろなところを巡って、ちょっと冷たい、冬が近づいてきたなという風を浴びて季節を感じながら、大好きな写真を撮りたいという気持ちもあります。

■トミー・リー・ジョーンズさんインタビュー
――ジョーンズさんが憧れていた職業は？
【ジョーンズさん】：
私はテキサス育ちなので、子どもの時からずっとカウボーイに憧れていました。それ以外では、油絵を描けたらいいなと思うので、そのためにもっと美術のことを勉強しておけば良かったという後悔が少しだけあります。ちなみに、皆さんはカウボーイというと、映画に出てくるカウボーイをイメージするかもしれませんが、本当のカウボーイとは牛を育てる人、家畜を育てる人のことなので、ちょっと　違うんですよ（笑）。 

――これまでの来日で滞在・体験した日本の印象的な場所や食べ物は？
【ジョーンズさん】：
今までいろんなところを訪れましたが、特に奈良、京都、北海道、沖縄、金沢で感じた日本の美しさは印象に残っています。食べ物に関しては、今回の撮影前日に食べた鮎が美味しかったですね。 

■「クラフトボス」について

　2017年に発売した「クラフトボス」はすっきりとした味わいとスタイリッシュなボトルデザインで、“現代の働く人を快適にする新しい相棒”として、世代・職種を超えて幅広いお客様にご愛飲いただき、昨年、2年連続で4,000万ケース^※を超える結果となりました。

※当社販売数量

　今回、オフィスや自宅でのデスクワークなどの屋内シーンに加え、運転中や外出時のお供といった外での飲用シーンも増えていることから、外への扉を開いて気分転換していただきたいという思いのもと、扉のイラストを側面にデザインしました。扉の2次元コードを読み取るとキャンペーンサイトにつながる仕様になっています。

以上