サントリー食品インターナショナル(株)は、ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズさん扮する宇宙人ジョーンズでご好評をいただいている、サントリーコーヒー「ボス」の新TV-CM「地球調査シリーズ」の最新作として、役所広司さん、杉咲花さん、森末慎二さんが出演する「いつもの自販機」篇(30秒)を、9月1日(金)から全国でオンエアします。
■新TV-CMについて
とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。最新作では、水道修理作業員に扮した役所広司さんと杉咲花さんが、ひと仕事終えた後に立ち寄った行きつけの休憩スポットに、自動販売機がなくなっていたことから、その存在のありがたみに気づく様子を、あいみょんさんの大ヒット曲『裸の心』に乗せて描きました。
外回りの合間に自動販売機で買った「ボス」を飲んでひと息つくことが、知らず知らずのうちに癒やしとなり、次の現場へ向かう活力の源にもなっていたことを改めて実感する役所さんと杉咲さん。いつでも、どこにでもあると思っていた街中の自動販売機はただの箱ではなく、仕事仲間だったんだとの想いに至った瞬間、目の前に広がった光景とは果たして……。水のトラブルに見舞われたお宅のご主人役の森末さんとの掛け合い、最後の最後に、思いもよらない所から姿を現すジョーンズの登場シーンとともにご注目ください。
■新TV-CMストーリー 「いつもの自販機」篇(30秒)
公園の駐車場にて。自販機がトラックのクレーンで吊り上げられているシーンに続いて、「この惑星の、とある場所に私は潜んでいる」というナレーションをバックに、なぜか真っ暗な空間にいる不安そうな面持ちの宇宙人ジョーンズが映し出されます。
ところ変わって、とある家のキッチンで水のトラブルに対応中の水道修理作業員の役所さんと杉咲さん。役所さんのミスで水栓から水が大量に噴き出してしまい、「あんた達、大丈夫なの?」と心配そうなご主人(森末さん)を安心させるように、杉咲さんが助けに入って、水の噴き出しを収めます。
帰りの車の中で濡れた髪を拭きながら、運転席の杉咲さんに「いつもの自販機でちょっと休もう…」と提案する役所さん。ところが、公園の駐車場に着くと、お目当ての自販機がなくなっていて、それをきっかけに、自販機と過ごした夏の強い雨の日や寒かった雪の降る夜、桜舞い散る季節の思い出がよみがえります。「あいつも、仕事仲間だったんだな…」と感慨にふける役所さんですが、「帰ってきましたよ」という杉咲さんの声で我に返ると、目の前に自販機を積んだトラックが。どうやら修理に出されていたらしく、さっそく二人で「ボス」を買って飲むと、役所さんが自販機に向かって「おかえり」とうれしそうに声をかけて、再び次の現場へと向かいます。
しばらくして、誰もいなくなった駐車場で自販機がガタガタ揺れ出したかと思うと、突然扉が開いて、中から煙とともにジョーンズが登場。どうやら今回は自販機に潜んで調査していたらしく、「ボス」を飲んでひと息つく姿に、「この惑星の自販機はせまい」というナレーションが重なります。
■撮影エピソード
◇全身ずぶ濡れになるお芝居を心の底から楽しむ役所さん
自らのミスで水栓から大量に水が噴き出る場面では、事前のリハーサルの様子を「これはずいぶん濡れそうですね」と笑みを浮かべながら眺めていた役所さん。水を浴びるシーンがよほど楽しかったのか、本番中は必死で水を止める演技を見せるも、カットが掛かった途端、全身濡れ鼠も気にせず、「どうだ!」とばかりに無邪気な笑顔をカメラに向けてアピールすると、杉咲さんと森末さん、スタッフの皆さんから大きな拍手が沸き起こりました。
◇杉咲さんが最もテンションが上がった意外なシーン
森末さん宅では、まさかのアクシデントに素早く対処し、駐車場のシーンでは、物思いにふける役所さんに自販機が戻ってきたことをいち早く告げるなど、常に冷静で頼もしい水道修理作業員を演じた杉咲さん。そんな彼女が今回の撮影中、最もテンションが上がったのは、車を運転するシーンとのこと。実は杉咲さん自身、「免許を取ってから初めての運転シーン」だったそうで、ハンドルを握りながら「とてもワクワクしていました」と、当時の心境をうれしそうに振り返っていました。
◇役所さん&森末さんの同世代トークの話題は!?
初対面ながら、1956年生まれの役所さんと、1957年生まれの森末さんは同世代ということで、撮影の合間も気さくに言葉を交わし、交流を深めていました。特に盛り上がっていたのが、森末さんが趣味のスキューバダイビングの話題で、役所さんも自らの経験談をあれこれ語り出すと、楽しそうな話し声を聞きつけた杉咲さんも二人の輪に参加。その後は、三人仲良くダイビングトークに花を咲かせていました。
◇ボス制作チームとの再会にジョーンズさんも気分上々!
今回の撮影のため、久々に来日したジョーンズさん。旧知の制作チームのスタッフとの再会を楽しみにしていたようで、「みなさん、元気でしたか?」とニコニコしながらあいさつし、監督のコンテ説明にも熱心に耳を傾けていました。本番が始まってからも「今の修正点は?」「もう一回やりましょう」と前向きにお芝居に臨み、OKテイクを連発すると、今度はご自身を撮影しているカメラに興味を抱いたらしく、機材を扱うカメラマンたちに根掘り葉掘り尋ねる場面も。いつにも増して積極的にコミュニケーションを図るジョーンズさんの姿に、現場のムードも大いに高まりました。
■出演者プロフィール
◇トミー・リー・ジョーンズ<TOMMY LEE JONES>
1946年9月15日生まれ、米国・テキサス州出身
◇役所 広司(やくしょ こうじ)
1956年1月1日生まれ、長崎県出身
◇杉咲 花(すぎさき はな)
1997年10月2日生まれ、東京都出身
◇森末 慎二(もりすえ しんじ)
1957年5月22日生まれ、岡山県出身
■新TV-CM概要
タイトル:「いつもの自販機」篇(30秒)
放映開始日:2023年9月1日(金)
放送地域:全国
使用楽曲:『裸の心』(あいみょん)
CM本編URL:https://www.youtube.com/watch?v=NVXnlOlPzZA
■役所広司さん、杉咲花さんインタビュー
――水道修理作業員役を演じたCMにちなんで、今まで水のトラブルに見舞われた経験は?
【役所さん】:
大した話じゃないんですけど、公園にある丸い穴の水飲み場で水を飲もうとすると、かげんがわからなくて大抵顔にかかっちゃうんですよね。小さい頃もよくそういう失敗をしましたけど、大人になってからも、いつも顔に当たるなと思いながら浴びていました。
【杉咲さん】:
今まさにちょっとした水のトラブルがお家で起きていて、洗濯機の乾燥をすると、必ず水が漏れてしまうんです。どうしよう、と思っています。
――自動販売機にまつわる思い出やエピソードをお聞かせください。
【役所さん】:
子供の頃、自動販売機を見ると、夏は特においしそうだなと思って。でも、ちっちゃいからお金もないし、見ているだけでおいしさを想像していた思い出があります。
【杉咲さん】:
高校に自動販売機がいくつかあって、休憩時間になると、全員そこに並んで、好きな飲み物を買っていました。
――CMの自動販売機のように、なくなって初めて気づいた大事なモノは?
【役所さん】:
僕はカセットテープです。音楽とか録音した声とか、いろんなものを録っていて、カセットレコーダーが壊れてからもしばらく取ってあったんですけど、もうCDの時代だなと思って、まとめてエイッと捨ててしまいました。今すごく後悔していて、あれがあればなと時々思い出します。その頃はまだオープンリールでしたけど、テレビに出ている歌手の歌を録っていましたよ。家族に「シーッ」と言いながら。わからないよね、そんなこと言われても。
【杉咲さん】:
やったことはないですね。私は以前、データで日記をつけていた時期があって、うっかりそれを全部消してしまった時、すごくショックを受けました。でも、パソコンの方で保存してあったので、全部復活したから良かったなと思って。
【役所さん】:
僕もちょうど同じようなことがあったんですよ。文章を打っていて、後から書こうと思って一回閉じて、また書こうかなと思って開いたら、もう何にも残ってないの。そういうのも復元できるのかなぁ。
【杉咲さん】:
できるかもしれないですね。下書き保存されましたか?
【役所さん】:
いや、何もしていない(笑)。
――秋の行楽シーズンに行ってみたい場所は?
【役所さん】:
紅葉を見に京都のお寺に行きたいですね。
【杉咲さん】:
最近車の免許を取得したので、おいしいものや温泉を満喫しに、母と一緒に遠出したいと思います。今回の撮影で運転するシーンがあったんですけど、免許を取ってから初めての運転シーンだったので、実は心の中でとてもワクワクしていました(笑)。
■トミー・リー・ジョーンズさんインタビュー
――自動販売機がテーマのCMにちなんで、ジョーンズさんが初めて日本の自動販売機をご覧になった時の印象をお聞かせください。
【ジョーンズさん】:
第一印象はやはり数の多さですね。日本のどこに行っても自動販売機があって、いろんなものが買えますが、サンアントニオやニューヨークに比べると、圧倒的に多いです。
――親日家のジョーンズさんにとって、日本の秋の魅力はどんなところでしょうか?
【ジョーンズさん】:
日本に来る時、いつも楽しみにしているのは日本の美しさです。どのシーズンに来ても日本独特の美しさがあって、秋の見どころは紅葉ではないかと思います。日本のモミジの鮮やかな赤やオレンジの色はとても印象的で、実はサンアントニオの自宅に、カエデの木をいくつか植えているんですよ。なぜかそれがうまく育っているので、四季折々の景色を楽しんでいます。また、京都の桂川沿いの紅葉は信じられないぐらい素晴らしいですよね。自然の豊かさ、美しさに圧倒されて、人間の小ささを感じます。
■「BOSS」について
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「BOSS」ブランドは1992年の発売以来、“働く人の相棒”として、多くのお客様から親しまれているロングセラーブランドです。
9月5日(火)には新商品「ボス 伝説の序章」を発売します(https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF1402.html)。新商品の発売を記念して9月1日(金)より、自販機にタッチして「“オリジナルボスジャン”当たる!キャンペーン」を実施します。
キャンペーンの詳細は9月1日(金)10時頃公開予定の「BOSSキャンペーンサイト(https://mobile.suntory.co.jp/cpn/softdrink/uni/20221114/)」およびBOSS公式X(旧Twitter)アカウント(@_craftboss)をご確認ください。
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以上