導入企業インタビュー

郵船商事株式会社

飛澤さま

ご利用規模

100人

業種

商社(海運、物流)

『社員の紹介リレーの広がりに驚いた!』

インタビュー画像
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日本郵船グループの商社として、石油関連などのエネルギー事業、舶用機器などのメカトロニクス事業など多彩なサービスを展開している、郵船商事株式会社さまにインタビューを実施すべく、オフィスに訪問!同社が本サービスを導入するきっかけは何だったのか、また、導入後、どんな反響があったかお話を伺いました。

インタビューのポイントまとめ

  • 1.
    コロナ禍で各種社内イベントが一時休止になる中、新オフィスに新設した、コミュニケーションスペースの更なる盛り上げを目的として、「おごり自販機」を導入
  • 2.
    カフェスペースに行くきっかけづくりとして、経営層も効果を実感
  • 3.
    新入社員と先輩社員とのコミュニケーションの中で、新入社員と繋がりがなかった人を繋げる「初めまして」の紹介リレーが生まれている

導入理由について教えてください

2020年にオフィス移転を行ったのですが、その際に、コミュニケーション活性化の場を設ける事で、新しい気づきや学びに繋がると考え、カフェ・ライブラリスペースを新設しました。また、社員同士が話すきっかけになるよう、スタンディングで利用できるカウンターを設けています。他にも、雑誌や書籍、無料のコーヒーマシンも設置しています。ただ、コロナで在宅勤務の励行や執務スペースから距離がある事もあり、なかなか人が集まりづらく、活用方法に困っていた所、取締役がニュースを見て、「社長のおごり自販機」も導入してみたらどうか?とその一声で導入が決定しました。

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導入するまでには
どんな施策をやっていたのでしょうか?

勉強会や部活動や社内イベント等のコミュニケーション活性化施策に一定の会社補助を出して活動をしていました。例えば、ボート班やボウリング大会のような活動です。コロナ禍により現在は一時休止しています。そのため、別の打ち手で、コミュニケーションの活性化をしていきたいという想いがありました。

自販機のネーミングに込めた
想いについて
教えてください

弊社では、ネーミングを「わたしのおごり自販機」としました。会社負担のため、利用者個人が費用を負担しているのではありませんが、雑談のきっかけを提供してくれた『誘ってくれた人』をネーミングの主語にあえてすることで、「今日は〇〇さんのおごりね、〇〇さんごちそう様!」といった会話と共に、人の輪が広がっていき、互いに話しかけ合う(おごり合い)きっかけになればいいなと考え、このネーミングにしました。

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導入後はどんな変化がありましたか?

総じてとても好評で、出社した時のひとつの“楽しみ”としても使ってくれているようです!導入後に、特に印象的だったのは、新入社員が色々な先輩社員とコミュニケーションを取るきっかけにもなっている点です。 1日あたりの上限本数を設定しているので、新入社員が勇気を出して、先輩社員を誘ったときに、先輩社員が既に本数制限分利用し終わっている場合もあったりします。そんな時に、先輩社員が、「ごめん、今日もうおごり自販機使っちゃった!折角だし、〇〇さんを紹介しよう!」といった、社員の紹介リレーで人の輪が広がっていく話を伺ったときには、嬉しい驚きがありましたね。

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編集後書

取材中にも、何人かの方が実際に、「おごり自販機」の利用に訪れていました。お話を伺ったところ、「後輩に誘ってもらって休憩にきた!」と楽しそうにお話下さったのが印象的でした。コミュニケーションの活発化に数々の試行錯誤を重ねてきた、郵船商事さまにお選び頂けたことに、開発チーム一同、とても嬉しくなりました。飛澤さま、ありがとうございました。

サントリー食品インターナショナル株式会社
マーケティング部 森新/井上香 記

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