導入企業インタビュー
凸版印刷株式会社DXデザイン事業部 総務部 部長 瀧野さま DXデザイン事業部 村上さま ご利用規模約600人 業種印刷/情報コミュニケーション |
『ZATSUDAN(雑談)倍増プロジェクト!
おごり自販機が目玉企画に!
「印刷テクノロジー」をベースに「情報コミュニケーション事業分野」「生活・産業事業分野」「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたり、我々の生活に密接に関わるサービスを展開している凸版印刷株式会社さまにインタビューを実施すべく、オフィスに訪問!同社が本サービスを導入するきっかけは何だったのか、また、導入後、どんな反響があったかお話を伺いました。
インタビューのポイントまとめ
- 1.
- コロナ禍で、対面のコミュニケーションが減っている事に課題を感じ、様々な施策を検討
- 2.
- ZATSUDAN(雑談)倍増プロジェクトを発足し、施策の一つとして「社長のおごり自販機」を導入
- 3.
- 関わりが多くない他部署や、年齢・役職を越えた人達との関わりが増えた事をご担当者さまも実感
- 4.
- 「皆が使えて、人の輪が広がり、職場が明るく。まさに期待していた効果が得られている!」
導入背景について教えてください
(瀧野さま)
コロナ禍でリモートワークが増え、何気ないコミュニケーションが大きく減ったことに課題を感じていました。特に、新入社員や中途採用の社員は、自部署ですら業務で関わる人たちだけに限ったコミュニケーションがほとんどで、もっと横、斜め、さらには他部署の人たちとのコミュニケーションを活発にしたいと思っていました。そこで「ZATSUDAN倍増プロジェクト」を発足し、その1つの施策として「社長のおごり自販機」を導入しました。
雑談倍増プロジェクト」とは
一体
どういったものだったのでしょうか?
(瀧野さま)
デジタルツールを活用したコミュニケーションの検討や、部下がテーマを選んで気楽に上司と話せる1on1シートの導入、施設内のレストランにおいて1on1の際の費用を一部会社負担とするなどコミュニケーションを増やすための施策を色々実施していました。そんな中「社長のおごり自販機」を見つけ、『オフィス内での偶発的な出会いや、少人数での気軽なコミュニケーション』といった点に、非常に魅力を感じ、導入を決定しました。
導入をしてから、
日頃の使い方は
どのようにされていますか?
(村上さま)
ちょっとした隙間に「お茶いこうよ!」「喉乾かない?」といった誘い方でおごり自販機へ行く事が多いですね。もしくは、デスク上に飲料が置いていない方を見かけたら「(自販機のある)14階、いきません??」と声を掛けています。最近は、新入社員が利用している姿もよく見かけます。『2人でないと利用が出来ない』というハードル設計があるからこそ、雑談のようなカジュアルなコミュニケーションが取れていると実感しました。
導入後の反響はどうでしょうか?
(瀧野さま)
「導入してくれてありがとう」と周りから感謝の声をよく貰います!弊社のおごり自販機は、名前を“事業部長のおごり自販機”としています。また、社員同士がわきあいあいと楽しく利用している様子を見ると導入してよかったと感じます。
(村上さま)
おごり自販機が無かったら、この人とこんな雑談をしていなかったな~と感じることも多くあります。また、そのような声を、周りの従業員からもよく聞きます。本当に導入してよかったなと思っています。「こんな自販機が職場に導入されたんだよ」と、ご家族とも話題になった方もいるようです!
導入を考えている他企業さまへ
一言お願いします
(瀧野さま)
少人数の偶発的なコミュニケーションを促進できる社長のおごり自販機は、魅力的なものだと感じています。コロナ禍で実施できなくなった様々な懇親行事に比べ、低コストでコミュニケーションを活性化できると感じます。そういった点が他の企業さまにもオススメできると思います。
編集後書
お話をお伺いして、長期化するコロナ禍にともない、コミュニケーションのやり方を変えなければならない、変えたいという強い想いを感じました。そして、その想いを「ZATSUDAN倍増計画」というユニークなアクションプランに落とし込み、かつ、今までの延長線に捉われないプランをスピーディに実行される姿がとても印象的でした。取材日のオフィスの入り口に、「TOPPA!!!TOPPAN」という巨大なポスター掲示がありましたが、まさにこのメッセージを体現されているように感じました。瀧野さま、村上さま、ありがとうございました!
サントリー食品インターナショナル株式会社
マーケティング部 森新/井上香 記