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「青いバラ」の研究成果を発表した論文に対し、日本植物生理学会から「2009年度PCP論文賞」を受賞しました。この賞は、日本植物生理学会の英文誌『Plant and Cell Physiology』誌に掲載された論文のうち、植物科学の進歩に寄与する独創的で国際的にも優れた論文に授与されるものです。今回は2007年に発表された約170編の論文が選考対象となりました。選考理由として、「青いバラを世界で初めて作成することに成功したこの論文は、植物科学における応用研究の重要な成果として極めてインパクトがあり社会的にも注目されたこと、また代謝経路等の詳細な研究に基づく成果でもあり、学問的にも高く評価できる」点が挙げられました。今回の受賞は、サントリーの研究開発が、応用面だけではなく、科学的にも優れていることを示すものです。
※部署名、役職名、写真は、制作(インタビュー)当時のものです。
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