入社後、新潟支店に配属され、酒類・家庭用営業を担当。5年目に焼酎事業部に配属され、焼酎のブランド担当として活躍。9年目から海外食品事業部に籍を移し、タイ、中国向け飲料のブランド担当として、グローバルマーケットへの挑戦を開始。
現在は、Suntory PepsiCo Vietnam Beverrage Co., Ltd.におけるサントリーブランドのマーケティング統括として、東南アジア市場の開拓にまい進している。
2009年のサントリーホールディングス設立後、グローバル市場に大きく舵を切ったサントリーは、地域や商品カテゴリーごとに最適な方法を模索し、全世界で、子会社・合弁会社の創設、大規模なM&Aを行ってきた。
ベトナム市場もその一つであり、2013年サントリーはペプシコ社と合弁会社を設立し、市場開拓に乗り出した。
サントリーは、東南アジアの茶系飲料市場を切り拓くTEA+、既存ブランドであるCCレモンのローカライズなど、スピード感をもってベトナム市場を席巻している。
そのサントリーのローカライズ戦略を、一人の社員の「やってみなはれ」を通して紹介しよう。
※内容・社員の所属は取材当時のものです。