お客様応対を行う仲間のために、周知内容をどうすればよいかについて考えを巡らせていました。朝礼での周知にて、複雑な施策をどのような見せ方にすれば理解してもらえるか？ どうすれば最速で欲しい情報にたどり着けるか？ 電話応対しながら、ご案内する内容や対応方法を見つけて活用できる状態になっているか？マニュアルのように熟読しないと理解できないものではいけません。もっともっとよくしたい！とアウトプットをひたすらブラッシュアップすることに力を注いでいました。

マネージャー代理として、ときにはクライアントの上席にも対応しながら社内の業務質問も受ける立場になりました。チームマネージャー時代、企画部の社員は3人ほどでしたが、この時期には6人まで増えて、新人教育に責任を感じるようになります。難しい施策を1人に任せても上手く回りません。他部署との連携がとれるように、メンバーが成長できるように、と全体のフォローを率先してこなしていました。少し気張りすぎていたかもしれませんが、新しい業務においての道筋をつくることを考えて過ごしていました。

マネージャーとしては、グループでの成果を上げること、メンバーを成長させることがミッションです。他部署と協業する場面が多いため、会社の全体最適を考えて動くようにしています。ただリーダーチームマネージャーの頃のように私がすべてをフォローするのではなく、他部署のマネージャーや社外の上席にもメンバーが対応して、一人ひとりの調整能力やコミュニケーション能力を高めるようにしています。また、相談先が不明な際の相談窓口としての役割も持っており、会社全体でも困りごとの解決も目指しています。