南アルプス

ここで育まれるさわやかで、スッキリとした水。
それは「サントリー天然水 南アルプス白州工場」や「サントリー白州蒸溜所」でつくっている天然水とウイスキーにとって、欠かすことのできない大切な水です。

協定開始:2008年10月
2019年6月に面積拡大
面積:約2,027ha
対象の工場:
サントリー天然水 南アルプス白州工場
サントリー白州蒸溜所

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ゆっくり、
花崗岩層に磨かれて

20年以上の長い歳月と大地に磨かれた清冽な水。
その美しさに、つい、心を奪われます。

川の至るところで、清らかな水が湧き出て、
やがて合流した水は、美しい渓流となります。
おだやかな流れのそばにはかわいらしい植物も。

ひっそり、咲く

渓流のほとりに、ひっそりと咲く、小さな花。
その可憐さに魅了されます。

(上)ヤマジノホトトギス:花弁の独特の斑紋も魅力のひとつ
(下)イワタバコ:1輪の寿命は3~4日と、はかないけれど、美しい

強く、生きる

森の中は常に自然の厳しさと隣り合わせ。
それでも強く生きる森の姿に勇気をもらいます。

(上)ウリハダカエデ:一生懸命根を張り、岩を抱きながら育つ、生命の強さを感じる一枚
(下)フサザクラ:根こそぎ倒れた時に備えて、根元にたくさんの新芽を用意しておく強さを持つ

鳥が住むところ

鳥がのびのびと暮らせる森、それは森が豊かな証拠。
ここにもたくさんの鳥たちが暮らしています。

サントリーでは、ワシやタカの子育てを支援しています。

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(左上)ルリビタキ メス
(右上)ルリビタキ オス:「サントリー天然水」のパッケージにも描かれている小鳥
(左下)クマタカ:鷹斑模様(タカフモヨウ)がきれいな、森の王者
(右下)コガラ:黒い帽子に、蝶ネクタイのような黒斑があるかわいらしい小鳥

森と向き合うからこそ、
直面する問題

森ととことん向き合うと、
予想もしなかった問題に直面します。
前例がないものや、まだ解決策が見出せていないもの、など難しい問題もあります。
それでも、サントリーはくじけません。水と生命(いのち)にとっての理想の森にするために。

斜面崩壊

花崗岩が風化した山では、斜面崩壊が起きやすい。
このままでは、表面がサラサラと流れ、植物も育たないため、さらに崩壊が拡大しかねない。

周囲の間伐材で階段状に土留めをつくり、やがて土に還るヤシの繊維で作られたネットで覆い、豊かな森への再生をはかる。

10年ほどが経ち、まるで砂漠のようだった崩壊地に、徐々に緑が戻り始めている。
さらに豊かな森になるように、サントリーの取り組みは続く。

森づくり最前線について知る


サントリー天然水の森
南アルプス

撮影地:山梨県北杜市白州町 公開年月:2013年11月

北杜市白州町鳥原エリア

所在地 山梨県北杜市白州町鳥原
面積 約180ha
協定年月 2008年10月
協定期間 30年

「やまなし森づくりコミッション」と協力して、北杜市、財産区管理会、地元森林組合とサントリーの4者で、「天然水の森 南アルプスの森林整備に関する協定」を締結。

県有恩賜林エリア

所在地 山梨県北杜市白州町の県有林
面積 約1,847ha
協定年月 2019年6月
協定期間 5年(数十年にわたって更新予定)

山梨県と「育水の推進に関する連携協定」を締結。

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