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概要

サントリーグループは、創業以来、"グループの持続的な成長・発展のためには、研究開発部門の強化が不可欠"という思いから、研究開発活動の推進による"新たな価値の創造"に継続的に取り組んできました。

1919年、創業者鳥井信治郎が、社長直属の研究組織である(製品)試験所を設立。化学者として情熱を注いだ二代目社長佐治敬三は、終戦翌年の1946年、当時の民間企業には珍しい研究財団である(財)食品化学研究所を設立。1973年、中央研究所(旧:研究センター)が開設。生命科学に関する研究の充実に重点が置かれ、基礎研究、新製品開発、新事業へ進出するための研究・技術開発の拠点になりました。

そして2015年5月、「日々新たな探求、日々新たな創造」をテーマに「サントリー ワールド リサーチセンター」を設立。サントリーの基盤技術・基盤研究は、世界中からの多様な「知の交流」を通し、お客様に新たな感動体験をお届けできるよう新しい事業の芽、新商品を創造して参ります。

研究組織・研究領域

サントリー ワールド リサーチセンターでは、サントリーウエルネス(株)、サントリーホールディングス(株)安全性科学センター、サントリーグローバルイノベーションセンター(株)、(公財)サントリー生命科学財団 生物有機科学研究所が入居し、「美味しさ」・「健康」・「水・花・環境」といった領域で世界最先端の研究に取り組んでいきます。

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