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サステナビリティに関する7つのテーマ 07:生活文化

創業精神「利益三分主義」に基づき、
社会福祉、芸術・文化・学術、スポーツ、
次世代育成をはじめとする
貢献活動に取り組みます。
事業を展開する地域において、
課題の解決や生活文化の
充実に貢献するよう努めます。

Social awareness会課題として当社が認識していること

人々の心や社会にも潤いを
創業から脈々と続く「利益三分主義*

わたしたちの目指すサステナブルな社会とは、サントリーグループが企業理念に掲げる「人と自然と響きあう」が実現されている社会です。自然と共生しながら、すべての人が人間らしく心豊かに暮らせる社会を目指して商品やサービスを提供するとともに、社会に潤いを与える企業でありたいとの考えから、芸術・文化・学術、スポーツ、時代に寄り添った社会福祉や地域貢献活動を続けてきました。こういった活動は、サントリーグループが展開する事業、ひいては社会の持続的な発展にも寄与すると考えています。

  • 事業で得た利益は、「事業への再投資」にとどまらず、「お得意先・お取引先へのサービス」や「社会への貢献」にも役立てていこう。そんな思いを言葉にしたのが『利益三分主義』です。
関連するSDGs
人と自然と響きあう

Philosophyえ方

ステークホルダーや社会全体と事業の成功を
分け合い互いに発展・成長していく

2019年には、美術館とホールを運営する公益財団法人 サントリー芸術財団が設立50周年、学術・文化の発展に寄与することを目的とする公益財団法人 サントリー文化財団が設立40周年を迎えました。さらに、ラグビー、バレーボールの自社チームによるリーグ戦への参加、チャレンジド・スポーツプロジェクト、および次世代教育活動においても音楽・美術・スポーツの各分野で取り組んでいます。また、社会福祉法人や被災地支援をはじめとした地域貢献活動も継続して行っています。サントリーグループが創業以来掲げる「利益三分主義」の精神は、わたしたちの不変の価値観なのです。

サントリーグループ社会貢献活動

サントリーグループは、創業者の「利益三分主義」の精神を受け継ぎ、社是にいう”生命の輝き”をめざして、人々が心豊かに暮らしを楽しむことのできる社会の実現に寄与するため、社会貢献に積極的に取り組んできました。
私たちは、企業理念に掲げる「人と自然と響きあう」のもと、お客様に最高品質の商品・サービスをお届けするとともに、生活文化の豊かな発展と持続可能な地球環境の実現をめざし、グローバルに社会的責任を果たしていきます。

  1. 1.「文化・芸術振興」「スポーツ振興」「社会福祉」「自然環境保全」「ダイバーシティ」「被災地支援」の分野を中心に、次世代育成の見地と地域の実情をふまえた活動を、従業員とともに推進しています。
  2. 2.ステークホルダーとの対話を重視し、連携・協働に取り組んでいます。
  3. 3.従業員の多様なボランティア活動を支援しています。

Initiativeり組み

新型コロナウイルス感染症拡大に対するサントリーグループの社会貢献

新型コロナウイルス感染が世界に広がる中、わたしたちは創業以来の「利益三分主義」の精神に基づき、企業市民として、この困難を乗り越えるための社会貢献活動を進めています。日本や米国、カナダ、欧州での蒸溜したアルコールの一部を、消毒用アルコールとして医療機関等に提供をはじめ、世界各地で、医療関係者、地域社会の皆様に対し、製品の提供や寄付などさまざまな支援活動を展開しています。

復興のその先へ。
東北と熊本の未来に向けたプログラムが始動

サントリーグループでは、東日本大震災復興支援活動・熊本地震復興支援活動をさらに地域の皆さまと共に歩む活動にするため、東北・熊本それぞれの地域の未来づくりを応援するプログラムを開始しました。
東北では、これまで総額108億円規模の復興支援活動に継続して取り組んできましたが、東日本大震災から10年の節目を迎えた2021年、岩手県・宮城県・福島県内で地方創生や地元活性化を目指す方々をサポートする「みらいチャレンジプログラム」をスタート。
2021年7月〜2024年6月の3期にわたり団体・個人の応募を募り、1億円規模の奨励金の支給を予定しています。
熊本地震から5年を迎えた熊本では、熊本県に生産拠点を置く地元企業として、「記憶の継承を通じ、“熊本の未来”を共創したい」という想いのもと、地元の大学生・小中学生を対象とした「水の国くまもと未来予想図プログラム」を熊本日日新聞社と共催しています。本プログラムでは、熊本の次世代が、オンライン講義やワークショップを通じて「復興」や「防災」について主体的に考動し、“熊本の未来“を提言する報告会を実施しています。

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