家庭菜園用語辞典/や行

意外と専門用語が多い野菜栽培の用語。ぜひ家庭菜園ライフにお役立てください。

誘引(ゆういん)育て方
茎やツルを麻紐などで支柱やネットに固定して、風雨で株が倒れたり、葉が重なり合うのを防ぐ作業です。
ひもで結ぶときには、支柱にはしっかり固定し、つるや茎にはゆとりをもって巻きつけるようにしてください。(つるや茎は生長と共に太くなるため)トマトの場合、花房を傷めないように、花房と逆側に支柱を立て、花房のすぐ上か、すぐ下の葉の付け根にヒモをかけるのがポイントです。
有機石灰(ゆうきせっかい)肥料
カキ殻などの貝を粉末にした天然生物が原料の石灰資材で、酸性化した土壌の調整剤として使われます。
アルカリ分の溶出が穏やかで、消石灰や苦土石灰と異なり、まいた後、すぐに植え付けができます。
家庭菜園で使う石灰資材として是非、お奨めします。
ようりん(ようりん)肥料
流失しにくいリン酸肥料で、特に元肥として使います。(使用量目安=50g/㎡)リン酸だけでなく、植物の生育に重要な要素、カルシウム・マグネシウム・ケイ素の供給源としても優れています。
また、アルカリ性資材でもあるため、酸性土壌の改善にも効果があります。
「BMようりん」はホウ素(B)とマンガン(Mn)を加えたものです。元肥として非常に有効な資材です。
有機質肥料(ゆうきしつひりょう)肥料
油粕、魚肥などのように、天然生物由来の有機質を豊富に含んでいる肥料のこと。

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