100年の伝統と匠の技が息づいた
ジャパニーズクラフトリキュール
サントリーが1919年にスピリッツや
リキュールの生産拠点となる
大阪工場を竣工して以来、
およそ100年にわたり培ってきた
匠の技を注ぎ込み、新時代のジャパニーズクラフトリキュールが誕生しました。
四季の恵みに育まれた和素材を摘みとり、
ひとつひとつの香りや味わい、
繊細な色や香りのニュアンスなど
素材の個性を最大限に引き出し、
余すことなく封じ込めています。
和素材の個性と匠の技が描きだす
「奏 Kanade」が、
“日本を奏で 世界を彩る” 唯一無二の存在で
ありたいと願っています。
奥ゆかしく香り、華やかに広がる。
桜の風味を活かした、うららかな味わい。
ふんわりと開いた桜の花をひとつひとつ摘み取り、
スピリッツに漬け込んで繊細な香味を抽出しました。
同じように漬け込んだ桜葉の原料酒と組み合わせ、
匠の技で丁寧にブレンドしています。
香り、味わい、苦み、旨み
抹茶本来の芳醇な風味が広がる。
日本を代表するお茶の産地、京都宇治の抹茶と玉露を贅沢に使用。サントリーの伝統製法で、茶葉由来の香りや味わい、苦み、旨みを丁寧に引き出しました。繊細な香りと奥深い余韻が、上質な和の世界を彩ります。
白桃の芳醇な果実味を凝縮した、
柔らかな香りとみずみずしい
味わい。
国産の白桃を100%使用。白桃をまるごと漬け込んだ浸漬酒と甘く華やかに香る果汁を匠の技により丁寧にブレンド。伸びと厚みのある果実感溢れる白桃の味わいを実現しました。
果実の爽やかさと果皮の苦みが
重なる、
柚子の素材感を生かした
香味。
和柑橘を代表する柚子の自然な香りにこだわりました。果実と果皮それぞれの個性を抽出した原料酒と、みずみずしい果汁を丁寧にブレンド。柚子ならではの爽やかさと複雑さを兼ね備えた、繊細な味わいです。
日本の暮らしに、豊かな洋酒文化を
明治時代の中頃、
“日本に洋酒文化を切り拓きたい”と
奮起し、1899年に洋酒事業に乗り出した
サントリー創業者・鳥井信治郎。
洋酒の多彩な愉しさや
華やかな世界を人々に届けるため、
試行錯誤を重ねました。
1919年、スピリッツやリキュールの
主要生産拠点となる
大阪工場を設立。
サントリー初のリキュール
「ヘルメスペパーミント」を完成させ、
発売したのは1947年のことでした。
以降、数々のリキュールを世に
送り出してきました。
同時に、カクテルコンクールや
カクテル教室を開催するなど、
洋酒文化を浸透させるための
さまざまな
活動を続けてきたのです。
和素材の個性を引き出す
伝統製法とブレンド技術
桜・抹茶・白桃・柚子。
「奏 Kanade」は、日本の自然に育まれた
高品質な国産素材を100%使用しています。
厳選した和素材の個性を最大限に
引き出し、
繊細な香味を紡ぎ上げるのは、
100年の歴史を誇るサントリー大阪工場
スピリッツ・リキュール工房のつくり手たち。
素材ごとに最適な浸漬や蒸溜技術を駆使し、
ひとつひとつの個性を生かした、
多彩な原料酒を生み出しています。
そして、創業以来培ってきた匠の卓越した技により、
多彩な原料酒を重ね、丁寧にブレンド。
圧倒的な素材感を誇る
ジャパニーズクラフトリキュール
「奏 Kanade」をつくり上げています。
日本の伝統美を纏った繊細なボトル
「奏 Kanade」のボトルには、
日本の古典柄である「七宝(しっぽう)」
をあしらいました。
円形が連鎖し永遠につながることから、
円満や調和、
人の縁への願いが込められています。
さまざまな原料酒を
重ね、調和させることで生まれた
「奏 Kanade」が、たくさんのご縁をつなぎハーモニーを
奏でるように…。
つくり手たちの想いを表しています。
ラベルには、世界的に活躍する
和紙デザイナー・
堀木エリ子氏監修の越前和紙を用いています。
繊細で複雑な味わいに通じる水彩画で、
フレーバーごとの個性を表現しました。