バーでお酒を飲んでみたいけれど、扉を開くことができない、という声をよく耳にします。
きっと、上質なお酒を心地よく味わうことよりも、照明を抑えたしっとりとしたオーセンティックな雰囲気の先入観が大きく立ちはだかり、気後れしてしまうのでしょう。未体験の方の、敷居が高く身構えてしまう、という気持ちは理解できます。
このサイト内でカクテルエッセイ『オンドリのしっぽ』を連載され、ウイスキーやスピリッツをはじめとした酒類やバーにも造詣が深いコピーライターの達磨信さんはこうおっしゃいます。
「高級とされるレストランや寿司店なども敷居が高く感じられはずですが、それらのお店には行ったことがあるのに、バーはちょっと、という方がいらっしゃいます。でもバーで過ごす時間も同じです。たしかに非日常の空間ですから、それなりのスマートな振る舞いは必要でしょうが、美味しい時間を楽しむことに変わりありません」
バーテンダーがつくり出す一杯からさまざまな想いが浮かんできたり、バーテンダーとの会話が弾んだりと、日常にはない時間を過ごせるともおっしゃいます。さらには照明が抑えられたなか、カウンター席で過ごす時間には精神的な効用も期待できると教えてくださいました。
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