ドメーヌ ド オーシエール
DOMAINE D’AUSSIÈRES
ボルドーと南仏コルビエールの
伝統の融合。
歴史History
ボルドー以外の地、
南フランスでの挑戦。
「優れた地理的条件と独特な環境、さらにその歴史からみてもオーシエールの人里離れた自然そのままの地には強大なパワーと美しさが潜んでいる」これは、ドメーヌ バロン ド ロートシルト ラフィット社の前オーナーであるエリック男爵の言葉。ナルボンヌで最も美しく古い歴史を誇るドメーヌのひとつである、ドメーヌ ド オーシエールへの思い入れが良く現れています。彼の熱意により1999年に購入。ボルドー以外の地でワインづくりの挑戦が始まりました。ラングドック地方では1950年代以降、多くの生産者が衰退し、オーシエールも流れには勝てず、徐々に畑は荒れ果てコミュニティーも荒廃していました。そのため購入後に大規模な改修事業が必要でした。
信念Philosophy
ラングドック復興のさきがけに。
再生への第一歩として、所有面積550ヘクタールのうちのぶどう栽培面積約167ヘクタールにシラー、グルナッシュ、ムールヴェードルやカリニャンなどのラングドックの伝統品種に加えて、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロやシャルドネなどのぶどうも植えたのです。同時に建物を修築、新たに醸造設備も導入しました。そして今では、エリック男爵が見立てたとおりの素晴らしいワイナリーに変革しています。ぶどうの樹は成熟し、よいぶどうが収穫されています。テロワールへの理解も深まり、ラフィット エレガンスを体現するワインがつくられるようになりました。エリック男爵の娘である、現当主サスキアもオーシエールに惚れ込んでいます。
ワインづくりWine Making
融合からうまれた味わい。
2016年にオーシエールのテクニカルディレクターとして、オリヴィエ・トレゴアが就任。彼はラングドックで土壌コンサルタントとして活動しており、ドメーヌ バロン ド ロートシルト ラフィット社がオーシエールを購入した後、荒廃した土地を復活させた立役者でもあります。エステートマネージャーにはアイメリック・イザールが従事。徹底した地質調査により植替えを行ない、セラーも一新。最新技術により収穫から瓶詰めまでシャトー ラフィットさながらの入念さで作業が進みます。多種の品種を栽培しているため、収穫は長く9月初めから10月初めにかけ行なわれます。赤ワインはボルドーの伝統的な醸造方式や、あるいはカリニャンなどのタンニンのしっかりしたぶどうは、マセラシオン・カルボニック法を用いることで、果実本来の特長を引き出しています。白ワイン用のぶどうはスキンコンタクト後、ステンレスタンクで発酵し、熟成させます。シャトー オーシエールおよびブラゾン ド オーシエール用ワインの熟成樽は、ポーイヤックにあるシャトー ラフィット所有の樽工房から仕入れたフレンチオークの樽を用います。
ラインナップLineup
オーシエール
セレクション
AUSSIÈRES SÉLECTION PAYS D’OC IGP
フランス/ラングドック・ルーション地方/IGPペイ・ドック
ドメーヌ ド オーシエール
ぶどう品種:シラー/グルナッシュ/ムールヴェードル/カリニャン/
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロなど
赤・ミディアムボディ
オーシエール セレクションは南仏コルビエールとボルドーの融合を表現した一本です。シラーおよび地中海系品種(グルナッシュ、ムールヴェードル、カリニャン)の特性と、大西洋系品種(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ)特有のエレガントさが見事に融合したワインに仕上がりました。ブルーベリーのような黒系ベリーやスミレなどを思わせる華やかな香り。程良い果実の凝縮感で、酸は穏やかながらエレガントさがあります。ミディアムよりわずかに厚みを感じられる、飲み心地の良いワインです。
オーシエール
シャルドネ
AUSSIÈRES CHARDONNAY PAYS D’OC IGP
フランス/ラングドック・ルーション地方/IGPペイ・ドック
ドメーヌ ド オーシエール
ぶどう品種:シャルドネ
白・辛口
気温が低い夜明け前にぶどうを収穫し、数時間のコールド マセレーション後、低温でステンレスタンクで発酵します。一部をシュール・リーで熟成させ、まろやかさと果実味のバランスがよい辛口白ワインに仕上げています。黄色いリンゴや洋梨を思わせる心地良い香り、アカシアや少し黄色い花の印象もあります。完熟した果実の充実感と爽やかさが感じられる辛口白ワインです。
ブラゾン ド
オーシエール
BLASON D'AUSSIÈRES CORBIÈRES AP
フランス/ラングドック・ルーション地方/コルビエールAP
ドメーヌ ド オーシエール
ぶどう品種:シラー/カリニャン/ムールヴェードル/グルナッシュ
赤・ミディアムボディ
ドメーヌ ド オーシエールがうみ出すセカンドワイン。シラー、カリニャン、ムールヴェードルとグルナッシュのブレンドで、ドメーヌのテロワールをよく表現したワインです。20%を、ボルドーにあるシャトー ラフィット所有の樽工房でつくられたフレンチオークの樽で、12ヶ月間熟成。熟したブラックチェリーやカシスを思わせる香り。果実の凝縮感と柔らかな酸のバランスが取れていて、南仏らしい涼やかさとエレガントさの両面を併せ持ったワインです。
シャトー
オーシエール
CHÂTEAU D'AUSSIÈRES CORBIÈRES AP
フランス/ラングドック・ルーション地方/コルビエールAP
ドメーヌ ド オーシエール
ぶどう品種:シラー/ムールヴェードル/グルナッシュ/カリニャン
赤・フルボディ
エリック男爵が一目惚れした土地、南仏コルビエールでつくり出される「ドメーヌ ド オーシエール」のトップキュヴェ。40%をボルドーのポーイヤックにあるシャトー ラフィット所有の樽工房でつくられたフレンチオークの樽で12〜16ヶ月間熟成しています。熟したカシス、ブラックチェリーやバラの印象があり、ゴージャスです。力強いアタックで、構造の大きさを感じさせます。タンニンの量はかなり多いですが、極めてキメが細かく余韻の長いワインです。