猿はどんなふうに人へと進化したのか、急にそんなことが気になったりする。進化論といえばダーウィンの自然淘汰説と学校で教わったが、今日では異論も多々あるらしい。ある学者の説によれば生物が変わるのは生物の属性であって、突然変異とか自然淘汰ではなくゆっくり変化すべくして変化してきた。つまりそういう大きなシステム、秩序の中にはすべてはあるというのである。大きな地球の、宇宙の進化の中で、人も猿も変わるべくして変わってきたのだ。なるべくしてなったでは学問として余りにもあっけないという声もあるようだが、こういう考え方好きだなァ。山崎も樽の中でゆっくりだが確実に変わるべくして変わってきた。これも小さな進化の物語。
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