2019/10/23/WED
『碧Ao』の味わいを
言葉とめぐる。
—それぞれが感じた表情とは。
碧Aoの味わいとはどんなものだろう? サントリーの新たな挑戦、新しいブレンドの試み、そう聞いて期待は高まるばかり。
そんなあなたへ、碧Aoをテイスティングしたウイスキーファン、バーテンダーの生の言葉とともにその味わいを紐解きます。
碧Ao BLEND_SALON編集部
碧Ao BLEND_SALON Facebookグループメンバー
碧Ao BLEND_SALON編集部
碧Ao BLEND_SALON Facebookグループメンバー
日比谷BAR WHISKY-SⅢ 小浜彰人
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ウイスキーファンと
バーテンダーの実際の声2019年7月、碧Ao BLEND_SALON Facebookグループメンバー限定で開催された特別セミナー。そこに集まったウイスキーファンたちに、碧Aoのブランドマネージャーから「碧Aoの味わいをどのように感じましたか?」という質問が投げかけられました。じっくり探るようにテイスティングを繰り返しながらウイスキーファンたちが聞かせてくれたのは、それぞれに異なる色とりどりな感想でした。
セミナーでの会話から離れ、次に碧Aoの味わいについて印象的な感想を聞かせてくれた二つの言葉を紹介したいと思います。一つは日比谷BAR WHISKY-SⅢの店長でありバーテンダー歴17年の小浜さんから、もう一つは碧Ao BLEND_SALON Facebookグループメンバーから寄せられたコメントです。
碧Ao BLEND_SALON Facebookより
普段どおりいくつか好きなウイスキーを飲んだ後に、最後に締めとして碧Aoをストレートで1杯飲む、という飲み方もよいのではと思いました。 碧Aoはすべてのウイスキーの個性を兼ね備えた全入りの存在。締めとして飲んだ時にものたりないことはないと思いますし、前に飲んだウイスキーの種類により碧Aoの印象が変わる違いも楽しめる。「締めのウイスキーとしての碧Ao」という愉しみ方もあるのではないでしょうか。
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一言では語れない
多彩な個性、
ぜひあなた好みの
スタイルで。サントリー五代目チーフブレンダーである福與が、「ひとつのウイスキーのなかに“多様性”を感じる、新しい時代のブレンデッドウイスキーを目指した」と語るとおり、碧Aoは「調和」をベースとしながらも、それぞれの原酒の個性を活かし重ね合わせる、新しいアプローチでブレンドされたウイスキー。華やかさと重厚さ、優しさと力強さ、など相反する表情が隣り合わせにあらわれ、飲む人の数だけ感じ方があるのが碧Aoの個性と言えます。 碧Aoの味わいをサントリーでは次のようにテイスティングノートに記しています。
SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao TASTING NOTE
色
:琥珀色
香り
:華やかで、バニラ様やパイナップルの
ようなフルーティーなトップノート。
クリーム系の甘さと濃厚で
ウッディな香りが続く味わい
:滑らかで甘やかな飲み口。
次第にスモーキーやシナモン様の
スパイスが感じられる。余韻
:甘さとスモーキー、スパイシー、ウッディが複雑に絡みあいながら心地よく続く。
こちらのテイスティングノート、他のサントリーウイスキーと比べて、特徴が多いことにお気づきになった方はいるでしょうか。一言で語りつくせないほど多彩な表情を持った碧Aoは、「複雑で豊か」という言葉がぴったりなのかもしれません。そんな無限に広がる碧Aoの味わいに、自分好みのスタイルやシーンを見つけてみてはいかがでしょうか。
一口のなかにも変化がある
—トップと飲み口と余韻で、印象がこんなに変わるウイスキーは他にないと思う。
華やかな香り
—トップでくる華やかさが印象的でした。樽の香りも心地いい。
豊かな余韻が残る
—これまでのサントリーのウイスキーとは違う、印象豊かな余韻の残り方ですね。
印象的な甘さ
—飲み口で感じる甘さが印象的でした。
滑らかでまとまりが良い
—ジャパニーズっぽくない味だけど、まとまりの良さは日本らしいな、と。
個性の共存を感じられる
—普通なら共存しないような味わいが、ちゃんと共存しているのが面白いですね。