導入企業インタビュー 敷島製パン株式会社

アプリ継続率40%の鍵は「歩こうフェス」

Pascoブランドでさまざまなパンを提供する敷島製パン株式会社。2020年に創業100年を迎え、多様な社員がより安心して働ける職場環境づくりを推進しています。今回、サントリープラスを導入している大阪豊中工場で、活用方法や現場の声などを総務グループの冨田さんにお話を伺いました。

取材日:2023年8月23日

冨田 貴生さん

冨田 貴生さん

敷島製パン株式会社
パスコウエストカンパニー
大阪豊中工場
総務グループチーフ

4回開催した「歩こうフェス」でコミュニケーションも活発に

― サントリープラス導入のきっかけを教えてください。

工場に設置している自動販売機の見直しがきっかけでした。複数の会社の自販機が設置されていたことで、管理が大変だったんです。商談をする中で、サントリーさんからサントリープラスの提案もあったことが決め手になりました。
アプリで健康タスクを達成するともらえるポイントを飲み物と交換できるので、自販機導入だけではなく、健康経営にも同時に取り組める点に魅力を感じました。現在は、工場と社員寮合わせて計5台導入しています。

インタビュー風景1

― 実際に、従業員の方は活用されていますか。

アクティブ率が常に40%以上をキープできているので、みんな活用してくれているなという印象です。健康タスクなどにコツコツ取り組んでいる人が多いですね。
やっぱり人間って、何か楽しみがないと続かないじゃないですか。サントリープラスは、「歩こうフェス」や日々の健康タスクなど、遊び心を持って続けられるアプリなので、取り組みやすいですよね。「歩こうフェス」を開催したときは、「次はいつやるの?」と従業員に言われたり、アプリなどあまり使わないような年配の方が、ダウンロードの方法を聞きにきてくれたりしました。
今は、ダウンロード率が30%くらいないので、ここからどれだけ使ってくれる人を増やせるかが課題です。

― これまで何度か「歩こうフェス」を実施されていますが、やってみていかがでしたか?

思ったより反響がありました。参加者は10人〜20人くらいかなと思っていましたが、蓋を開けてみたら70人くらい参加してくれて。チームに分かれての競争がやる気につながっていましたし、同僚同士で「何チーム?」と声を掛け合ったり、みんな予想以上に歩いていたりすることで、職場での会話が広がっていっていたのが良かったですね。
元々「歩こうフェス」は定期的にやろうと思っていたので、その後も保健指導や健康診断のタイミングで実施しました。従業員みんなの健康の一助になれば良いなという思いがあるので、これからも続けていく予定です。

インタビュー風景2

堅苦しくない仕組みで、自分の健康に向き合うモチベーションを生む

― 敷島製パンさんはどのように健康経営に取り組まれていますか?

社長による「健康宣言」を行い、「健康経営優良法人」の取得に向けた活動をスタートしたところで、今後さまざまな取り組みを進めていく段階です。

― 特に推進していきたいことはありますか。

健康経営を通じて、コミュニケーションの活性化を図りたい思いはあります。弊社は一人ではできない仕事が多く、多くの部署が関わり合って仕事を進めています。労働組合と合同での入社歓迎会、ボウリング大会、バーベキュー等を開いたり、事業所ごとのクラブ活動で野球やバスケ、フットサル、登山などを行ったりしていましたが、コロナ禍でなかなか活動できない状況で……なので、サントリープラスなどのアプリを通じて、普段顔を合わせない他部署の人などとつながって、人間関係が広がっていくと良いなと思っています
あとは、自分の体や健康に向き合うモチベーションを持ってほしいですね。毎年、保健指導で運動不足の人に目標を立ててもらって、生活習慣の改善を促すんですが、2〜3ヶ月の指導期間が終わると継続できなくて、また翌年も指導対象になってしまうことが多くて。
仕事が忙しいと運動も続かないし、今が健康だったら健康への取り組みも後回しになりがちです。堅苦しく考えない仕組みづくりが重要だなと感じています。

働く人の健康が、会社自体を“健康”にする

― サントリープラスNavi(管理画面)はどのように活用されていますか。

一番見ているのは、ダッシュボードですね。ダウンロード率やアクティブユーザー率に加えて、「歩こうフェス」のアンケートなど、従業員の声はチェックしています。「この口調、きっとあの人だろうな」とか分かるんですよ(笑)。全部が良い意見ではないですが、批判を書くってことは使ってくれている証拠だと、前向きに捉えています。
ほかにも、他社さんの導入事例から、どういうふうにサントリープラスを活用しているのかを参考にしています。現状は弊社のような生産現場の事例が少ないので、そういう事例が増えて、私たちの進むべき「一歩先」が見えたら良いなと思っています。

インタビュー風景3

― 次の「歩こうフェス」は“充実プラン”での開催予定とか。

次で5回目の開催になるので、節目ということでこれまでとは違った形で開催したいと考えました。労働組合もちょうど健康イベントを考えていたタイミングだったので、話を持ち掛けると組合が予算を取ってくれて。みんなが楽しみにしていてくれているんだと感じられて嬉しかったですね。
“充実プラン”は有料になる分、飲料クーポンがもらえたり、個人ランキングがあったり、チーム分けも「犬と猫」以外に設定できたりするので、とことん活用したいです。参加者200人を目標に、それぞれの部署でよく歩いている人に声をかけるなどして、巻き込んでいきたいと思っています。

― これからサントリープラスを活用していきたい企業へ一言お願いします。

弊社もまだまだこれからと前置きしつつ……健康への意識があっても、なかなか能動的には動けない現実があるので、楽しみながら取り組める工夫が必要だなと思います。サントリープラスは、健康タスクを続けることで飲み物がもらえたり、コミュニケーションのきっかけになったり、頑張っている感覚なく楽しく健康意識を上げられる。自分だけでは続けられないことだからこそ、アプリの力を借りるのが良いのではないでしょうか。
「企業は人」と言いますが、やっぱり人が大事です。働く人が毎日元気よく出社してくれてこそ会社が成り立つし、利益も生まれるので、健康が第一ですね。
あとは、ぜひ「歩こうフェス」をやってほしい(笑)。従業員の交流にもなるし、楽しく運動できるので、本当におすすめです。

インタビュー風景4

サントリープラス開発チームより

敷島製パン様のように、歩こうフェスを定期的に開催することでアプリを継続的に使ってもらうことができます。歩こうフェスお手軽プランは無料で実施いただけて、社内での会話のきっかけを作ることができます。また、歩こうフェス充実プランではチームを自由に設定し、チーム間の競争やランキング機能でコミュニケーションをより活性化させます。少しでも気になった方は歩こうフェスの紹介ページより詳細をご確認ください。

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  • 従業員の
    継続率

    84※1

  • 健康行動の
    増加実感

    88※2

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※1 サントリープラスアプリ利用データより抜粋(当社にて実施) 調査人数:390人 調査対象期間:2020年9月1日~2021年2月28日 継続の定義:利用開始から1か月後の1か月間にアプリを1回以上起動

※2 サントリープラス利用者アンケート調査(当社にて実施) 調査対象者:サントリープラス導入A企業従業員様 調査対象人数:222人 調査対象期間:2020年8月~2020年11月