アプリに慣れていない人でも使いやすい点が魅力
医療用医薬品の製造メーカーであるあすか製薬。健康に貢献する人財も健康志向の必要があるという考えから、長年、健康管理と働き方改革の両輪から健康経営に取り組んできたそうです。今回はSUNTORY+を導入したきっかけや、サービス活用について、いわき工場 総務部の村上さんと阿部さんのお二人にお話を伺いました。
取材日:2021年9月14日
村上 英彦さん
あすか製薬株式会社
いわき工場 総務部総務課 課長
阿部 貴弘さん
あすか製薬株式会社
いわき工場 総務部総務課
コロナ禍でも行える健康経営への取り組みを模索。
― 健康経営についての考え方と、具体的な取り組みを教えてください。
村上さん:
当社は「先端の創薬を通じて人々の健康と明日の医療に貢献する」ことを経営理念としております。健康に貢献する当社人財も健康志向の必要があると考えており、長年健康経営に取り組んでまいりました。
「健康経営優良法人ホワイト500」に3年連続で認定されるなど外部からも評価をいただいております。
生産部門であるいわき工場では、以前は対面で健康づくり講演会を定期開催してきましたが、コロナ禍により集合開催が難しくなり、現在は全社取り組みとしてZoomを使った「オンラインヨガ」を定期的に配信しています。他にも食堂へ安全衛生についてのリーフレットを定期的に設置し、昼食をとりながら簡単に知識を深められるようにしています。
導入のきっかけは、自動販売機を新しくしたこと。
― SUNTORY+の導入は、どのような経緯で決まったのですか?
村上さん:
今回、新たに飲料自販機の選定を行う機会があり、サントリーさんからトクホ飲料などが購入できる魅力的なご提案をいただきました。
さらに付加価値として、飲料自販機と連動するアプリであるサントリープラスのご説明もいただき、毎日無理なくできる健康タスクが備わっていることや、健康タスクが体脂肪・血圧・コレステロール・血糖に対応していることを知り、社員の生活習慣病の改善や予防につながると考え導入を決定しました。
アプリに慣れていない人でも大丈夫!
幅広い年齢の社員が、健康活動を楽しむように。
― 実際にサービスを使ってみて、社員の方の反応はいかがでしたか?
村上さん:
工場では若い方からベテランの方まで、幅広い年齢層の方が働いているので、最初はアプリに不安もありました。しかし多くの社員に受け入れられ、当初は参加率50%を目標にしていましたが、約60%以上の方がアプリをダウンロードして参加するという驚きの結果につながりました。
総務課での普及活動に加え、サントリープラスやグリーンプラスというポイントサービス機能が飲料自販機に連動している点や、アプリの操作がとても簡単であることが想像以上の成果に結びついたと思います。
※「グリーンプラス」は2023年9月にサービス終了
― 社内ではどのような普及活動や工夫をされたのでしょうか?
阿部さん:
まずは飲料自販機の導入時に、連動してサントリープラスという健康アプリが使えるというメリットを社内グループウェアやポスターで告知。さらに自販機の設置場所も社員が1日1回は必ず利用する社員食堂にしました。
その他にも抽選くじを引けるアプリダウンロードキャンペーンをサントリーさんの支援のもと企画、開催し、ユーザー数を一気に増やすことができました。あとは私たちが実際に操作してみせたり「ポイントを貯めるとドリンクがもらえるよ」と口コミで広めたり、地道な努力もしましたね。
― 年代を超えたコミュニケーションも生まれたとお聞きしましたが?
阿部さん:
サントリーさんのアプリが、若い人からベテランまで、コミュニケーションの橋渡しをしてくれました。
ベテランの方には、若い社員がやり方を教えてあげたり。逆に若い方が使っていないときは、年配の社員が「こうやって使うんだよ」とレクチャーをしてあげることもありました。
「今日は肩甲骨体操をしたんだよ」、「ポイントが貯まってドリンクをもらえたよ」と会話が弾んだり、アプリが話のきっかけになることも多く、コロナ禍におけるコミュニケーションツールのひとつとして大変ありがたかったです。
社員や担当者に寄り添ってくれる。
安心感があるサービス。
― SUNTORY+の魅力は、どういう点にあると思いますか?
村上さん:
サントリープラスで実践する60種類の健康タスクは、どれもハードルがとても低く、老若男女の誰でも取り組めるものばかりです。
データを見ると60代の方もアプリを使って健康タスクを実践してくれていることがわかり、コンテンツが非常に良いと感じています。あとはダウンロードして終わりではなく、継続性が高い点も魅力です。
一人では続けにくい健康への取り組みも、アプリが毎日しっかり伴走してくれるんです。毎週続けるとクーポンやポイントがもらえたり、がんばりをそういった形で応援してくれる点も嬉しいですよね。
― 社員の方にどんな変化がありましたか?
阿部さん:
例えば特茶を飲み始めて、継続的な運動を始めた社員がいたり、健康への取り組みのきっかけになっています。砂糖の入っていない飲料を選んだり、ウォーキングしたり、ヨーグルトを食べたり…。社員みんなの健康行動の後押しになっていると感じています。
私たち総務課も、健康タスクでポイントが貯められたりクーポンがもらえる点と、健康行動が絡めて話せるので、大変助かっています。社員の健康への意識をアップするにはツールが必要です。
サントリーさんにはEメールの雛形やポスター、導入リーフレットなど様々なツールを提供してもらい色々とアイデアもいただけているので、一緒に取り組めているなと感じています。
これからも継続して、みんなで健康行動に取り組みたい。
― 今後、さらに期待することはありますか?
村上さん:
イベント機能があるとうれしいですね。健康活動をPRしたり、全体へアナウンスしやすくなります。
この一年でユーザー数を増やすことについては一定の成果があったので、これからは長く使ってもらうための策を考えたいですね。
ずっと続けて欲しいものなので、変化をつけて社員みんなが楽しく健康行動を継続できるようにしていきたいと思います。
サントリープラス開発チームより
あすか製薬様のように、アプリ利用に不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。サントリープラスはシンプル操作にこだわって設計していますので、幅広いご年齢の方にも安心してご利用いただけます。そして最後にお話くださったイベント機能についても、近日公開予定です。その他ご担当者様を支援する各種サポートするツール等も幅広くご準備しておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。