仙台ジュニアオーケストラのためのワークショップ

  • 日時
    2014年9月28日(日)14:00~18:00
  • 場所
    常盤木学園高等学校 体育館および教室(仙台市青葉区)
  • 曲目

    【指導曲目】

    チャイコフスキー:『白鳥の湖』より「ワルツ」「スペインの踊り」「マズルカ」

    【演奏曲目】

    モーツァルト:フルート四重奏曲第1番から第2・3楽章

    ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調

    (アンコール)ルロイ・アンダーソン:トランペット吹きの休日

  • 出演

    ヴァイオリン:ダニエル・フロシャウアー、マリアン・レシュコ

    ヴィオラ:マリオ・カルヴァン

    チェロ:堤 剛、ラファエル・フリーダー

    コントラバス:ヘルベルト・マイヤー

    フルート:ディーター・フルーリー

    オーボエ:アレクサンダー・エールベルガー *

    トランペット:ハンス・ペーター・シュー

    トロンボーン:ディートマル・キューブルベック *

    打楽器:アントン・ミッターマイヤー *

    チェンバロ:村田千佳

    *は、指導のみ

3年連続で、今年も仙台ジュニアオーケストラ約100名の指導に訪れました。今回はウィーン・フィルのメンバー10名と堤 剛代表理事も参加しました。まずは、全員で通し演奏。その後、10部屋に分かれ各楽器毎に90分の指導をしました。音の出し方、リズム、音楽の表現や他の楽器とのバランスなどそれぞれ異なる方法で熱心に指導していましたが、生徒達は皆、一生懸命に吸収しようとしている様子が強く伝わってきました。そして、また全員で演奏しましたが、最初との音の違いにびっくりしました。続いて短い質問コーナーがあり、約3時間半のワークショップはあっという間に過ぎました。そして、今回は初めて、ジュニアオーケストラのために、2曲演奏を披露しました。代表から御礼の言葉があり終了となりました。終了後に感想を聞くと、「楽しく弾くようにと指導してもらったが、演奏を聴くと音楽そのものを本当に楽しそうに弾いているのがよくわかりました。」「本当に感謝しています。3年間指導を受け卒団しますが、これからも音楽を続け、いつかウィーンに行って生演奏を聴きたいです。」など、感動が伝わってきました。仙台ジュニアオーケストラ(小学校5年生から高校2年生までの約120名)への指導は、もう2年(5年間)続けます。