献奏

  • 日時
    2013年11月13日(水)15:00頃
  • 場所
    御蔵山(おぐらやま)
  • 曲目

    モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス

  • 演奏者

    ヴァイオリン:ダニエル・フロシャウアー

    ヴィオラ:ハインリッヒ・コル

    チェロ:ヤン・リシュカ

    コントラバス:ミヒャエル・ブラーデラー

一行は、盛岡よりバスで約3時間に位置する山田町へ到着。山田町は東日本大震災による大津波と火災で大きな被害を受けました。最初に向かったのは、山田湾と被災した街並みが一望出来る御蔵山(おぐらやま)です。震災記念碑の前で、山田町長佐藤信逸氏のご挨拶の後、「鎮魂と希望の鐘」を鳴らす中、海に向かって黙祷し献花。続いて、弦楽器の4名による献奏を行いました。ヴァイオリン奏者のダニエル・フロシャウワー氏は、新聞やテレビの取材に「被災地をこの目で見て衝撃を受けました。音楽は精神世界を結び付けるものだと、この場所で演奏して改めて感じました。今夜と明日は、皆さんを応援するために演奏します。」と応じました。