森づくり最前線
サントリー
天然水の森フォーラム
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探求する。共有する。一つにする。
「天然水の森」が目指す森づくりには、それこそありとあらゆる領域が関わってきます。それぞれの専門分野における、最新の知見が欠かせません。そしてそのすべてが、有機的に結びついている必要もあります。
複雑な要素・要因が複雑に絡みあって成り立つ自然の営みが、そうであるように。だから私たちは「天然水の森」に関わるすべての人の力と想いを一つに融合する場として、フォーラムを開催しています。
主な研究・調査分野
- 森林整備
- 土壌保全
- 地下水涵養
- その他
各領域での多様な研究・調査
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フォーラムの軌跡
それぞれの回に意義があり、回を重ねるごとに深化するフォーラムの記録
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第9回 天然水の森フォーラム2019
2倍の目標を達成して
2020年までに「天然水の森」を「国内の工場で汲み上げる量の2倍の地下水を育む」面積に拡げる。2014年に掲げたビジョンを、私たちは目標より1年早く2019年に達成しました。その意味で第9回は、1つの節目を迎えて開催するフォーラムとなりました。そこで、「天然水の森」の基本的な活動指針である「R-PDCA」に改めてフォーカスした内容で、講演、ポスターセッションを行うことにしました。
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第8回 天然水の森フォーラム2018
サスティナビリティの視点から
8回目のフォーラムは、9月20日、恒例となったサントリーホールの小ホール「ブルーローズ」を会場に開催しました。基調テーマは「サントリーの活動/サスティナビリティ視点での認知向上」でした。未来を見つめた森づくり。それはすべての人に関わるとても大切なことです。そうであれば、「天然水の森」で私たち行っていることを、より多くの人に知ってもらうのも大切なことだと考えるからでした。
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第7回 天然水の森フォーラム2017
失敗から学ぶ活動事例紹介
2017年1月、サントリーは“サントリーグループ「水理念」”を策定し、水を育む自然環境の保全・再生活動をグローバルに展開していくビジョンを掲げました。2003年から続く「天然水の森」の活動は、さらに重要性を増すことになります。ご来駕いただいた農林水産省林野庁長官からも、「天然水の森」の活動が持つ多様な意味、意義に触れていただきながら、評価と今後への期待の言葉を頂戴しました。
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第6回 天然水の森フォーラム2016
施業成果のBefore/After
「天然水の森」の活動、水と生命(いのち)の未来を守る森づくりは、50年後、100年後を見つめながら森と寄り添っていく息の長いものです。短時間で成果が求められるものではありません。とはいえ、活動開始から13年を経て見えてきたこともあります。そこで、11月25日に開催した6回目を迎えるフォーラムでは、今後につながる活動の成果報告を中心に、講演、ポスターセッションを行いました。
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第5回 天然水の森フォーラム2015
社会にもたらす効果
サントリー水科学研究所からサントリーエコ戦略部へ主催が代わり、名称もこの回から「サントリー天然水の森フォーラム」に変わりました。新たに取り入れたこともあります。ポスターセッションです。講演で取り上げたテーマに留まらず、様々な分野の専門家の方にプレゼンテーションポスターをご用意いただき、その前で自由闊達にディスカッションをしてもらおうというもの。結果は……大成功でした。
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第4回 水科学フォーラム2014
これまでの活動評価/新たな試み
この年「天然水の森」プロジェクトは新たな目標を掲げました。天然水の森・倍増計画。2020年までに、天然水の森を「工場で汲み上げる量の2倍の地下水を育む」スケールに拡大するというものです。「工場で汲み上げる量以上の地下水を育む」という当初の目標を充分にクリアして、さらに大きな次のステージを目指す。新たな挑戦に向けて動きはじめるタイミングで開催した、第4回フォーラムでした。
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第3回 水科学フォーラム2013
研究連携の成果/知の統合・情報発信
この年から、東京赤坂にあるサントリーホールの小ホール「ブルーローズ」に会場を移したフォーラム。第3回目のキーワードは、“関連性/つながり”でした。森づくりに関わる多様な研究分野のすべてが、土壌、蒸発散というキーコンセプトの下に密接に関連しあっている。その再認識を基調に講演が進みました。新たな試みとして、参加者から募った様々な質問に専門家が応える質疑応答の時間も設けました。
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第2回 水科学フォーラム2012
問題意識の共有/新たな知の発見
2012年。「天然水の森」は、13都府県17ヶ所/総面積7,600ha超と、その活動エリアをいっそう拡げていました。10年にわたる森林整備、水を育む森づくりを通して、さらに共有すべき課題も明らかになってきました。新たな発見もありました。そうしたことを背景に、9月10・11日、神奈川県川崎市にある「サントリー商品開発センター・夢たまご」を会場に2回目のフォーラムは開催されました。
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第1回 水科学フォーラム2011
さまざまな分野の出会い
2003年、約102haの規模からスタートした「天然水の森」も、活動エリアを12都府県・14ヶ所/総面積約7,000haに拡大。各森で行われる調査・研究・整備も進み、多種多様な分野の知見を総合的に共有すべき時期を迎えていました。「天然水の森」の学会ともいえるフォーラム。第1回目は、大阪府島本町にある「サントリー研究センター」を会場に、4月6日と7日の2日にわたって開催しました。