考え方
サントリーグループの目指す健康経営
従業員・家族の健康がサントリーグループの挑戦・革新の源であるという考えのもと、全従業員が心身ともに健康でやる気に満ちて働いている状態を目指しています。
2016年に「健康経営宣言」を掲げ、Global Chief Health Officer(健康管理最高責任者)が中心となり、健康保険組合や労働組合と連携しながらさまざまな取り組みを進めています。
労働災害をゼロに
サントリーグループの生産研究部門では、2010年2月に制定した「サントリーグループ生産研究安全衛生基本方針」に則り、人の健康と安全はすべてに優先するという考えのもと、最優先課題として労災ゼロ化活動に取り組んでいます。既存・新規の事業に関して労働災害を未然に防ぐため、事業計画や作業内容を十分に検証し、労働安全に関するリスク評価を行っています。今後も現場一人ひとりの安全意識の向上、設備面・作業面のリスク低減活動の継続といった地道な活動を弛(たゆ)むことなく進め、協力会社の皆さまとも連携しながら、労働災害ゼロに向けてグループ一丸となって活動を深化させていきます。
推進体制
健康推進体制
実施している主な健康会議
名称 | おもな出席者 | 開催頻度 | 内容 | |
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経営層との協議会 |
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年2回 | 会社の方針、健康状況の確認および今後の健康施策等に関する協議 |
健康管理推進委員会 |
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年3回 | サントリー健康保険組合の保健事業・活動について、 年間を通じての活動評価・意見交換を行う |
グループ会社人事担当者会議 |
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年1回 | 各グループ会社従業員の健康状態、推進している健康施策の状況確認および 改善に向けての協議 |
全社安全衛生委員会 |
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年1回 | 労働組合本部と全社社員の健康状態、推進している健康施策の状況確認および 改善に向けての協議 |
全国衛生管理者・推進者会議 |
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年1回 | 各事業場の社員の健康状態、推進している健康施策の状況確認および 改善に向けての協議 |
また、工場などの生産現場では「安全」を職場業績評価基準の一つに掲げ、従業員代表も参加する「安全衛生委員会」が中心となって、従業員の声を反映しながら各職場の業務特性や実情にあわせた取り組みを推進しています。今後も引き続き、労働災害発生件数ゼロの目標に向け、業務時・通勤時双方での安全対策強化と、従業員の安全意識向上に努めていきます。