グルメ
掲載日:2021/12/17|石川
北陸エリアにお住いのみなさん、こんにちは。サントリーの北陸エリア担当者が、北陸のステキなBARとその店でしか味わえないシグニチャーカクテルをご紹介する「北陸BAR紀行」。第23回でご紹介するのは、石川県金沢市片町の「The Carlton Club(ザ・カールトンクラブ)」です。
■シグニチャーカクテルとは?シグニチャーとは日本語で「署名」のこと。つまりシグニチャーカクテルは、BARやバーテンダーにとって代名詞となるようなカクテルを指します。お店を代表するマスター、バーテンダーのこだわりが詰まった一杯を、皆さんもぜひ味わってみてくださいね♪
■居心地の良い癒しの空間「The Carlton Club」
オーナーの岡崎さんが、ホテルのバーに始まり、さまざまな飲食店での経験を経た後、金沢市片町にオープンした「The Carlton Club」。今年で27年目を迎えました。ロンドンで経験を積んだこともある岡崎さん。店名は、ロンドン時代に知人に連れられて行った会員制倶楽部の名前が由来しているのだそうです。
岡崎さんの腕が光るカクテルなどの多彩なお酒と、岡崎さんの小気味よいトークが楽しめる「The Carlton Club」。そこはまさに居心地の良い大人の癒しの空間です。
※「The Carlton Club」では、新型コロナウイルス感染予防対策として、店内消毒や従業員の体調管理・ウイルス除菌等を行い、お客様同士のソーシャルディスタンスを保てるよう店内配置を工夫し、お客様ならびに従業員の健康と安全を確保しつつ、安心してカクテルをお楽しみいただけるよう営業しています。
そんな「The Carlton Club」の岡崎さんがつくるシグニチャーカクテルはこちら♪
■シグニチャーカクテル「春霞」
ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade〈柚子〉」を使ったシャーベットに、ジャパニーズクラフトジン「ROKU」、「奏 Kanade〈桜〉」、グレープフルーツ果汁を合わせてシェイクしたものを注ぎ、エディブルフラワーをあしらった「春霞」。スプーンですくいながら、デザート感覚でいただけるカクテルで、シャーベットの食感が楽しい爽やかな一杯です。ほんのり桜色で、添えられたエディブルフラワーも華やかなカクテルは、目でも楽しめますよ。
実は「春霞」は、カクテルコンペティション『百万石カップ』で優勝したカクテルで、今回、「ROKU」と「奏 Kanade〈桜〉」をベースにレシピを改めたもの。この機会にぜひお試しください。
■「フルーツカクテル」各種
季節のフルーツを使ったフローズンカクテルは、「The Carlton Club」岡崎さんの真骨頂が発揮される一杯。味はもちろん、デコレーションにもこだわった他にはないカクテルは、ぜひ味わっていただきたいメニューです。「ROKU」などをベースにリクエストしてお楽しみくださいね。
■名物「アミューズ(突き出し)」はお楽しみのひとつ!季節の旬のものなど、岡崎さんのひと手間が加わったプレートで提供される「アミューズ(突き出し)」は、「The Carlton Club」の名物。以前、岡崎さん自らが釣ったという小鮎の南蛮漬けをいただいたことも!その時々で味わえるものが違うのが、お楽しみのひとつです。今回は、カラメリゼしたバナナと、オレンジにフランボワーズソースをかけたガトーショコラなどをいただきました。
■「春霞」にはジャパニーズクラフトジン「ROKU」、ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade」を使用
2017年の発売以来、日本国内のみならず世界で愛されるジャパニーズクラフトジン「ROKU」は、日本ならではの6種のボタニカル※1(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)を使用。商品名の由来にもなっている日本ならではの6種のボタニカルを、それぞれ旬の時期に収穫、素材の特長に合わせて製造することで、桜の香りや爽やかな柚子とお茶の風味、後味に感じる山椒のスパイシーさなどを引き出しました。伝統的なジンの8種※2のボタニカルも使用し、日本人の繊細な技術によってバランス良くブレンドすることで、複層的で繊細かつスムースな味わいを実現しています。
※1 草根木皮(そうこんもくひ)
※2 ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、アンジェリカシード、カルダモンシード、シナモン、ビターオレンジピール、レモンピール
ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade」は、厳選した国産素材を使用。それぞれの素材ごとの個性を最大限に引き出し、匠の技でブレンドした、和の素材の繊細な味わいと満足感のある余韻を楽しめるリキュールです。「奏 Kanade〈柚子〉」は、果実の爽やかさと果皮の苦みが重なる、柚子の素材感を生かした香味が特長。柚子ならではの爽やかさと複雑さを兼ね備えた、繊細な味わいが楽しめます。「奏 Kanade〈桜〉」は、国産の桜花、桜葉をふんだんに使用。桜特有のやわらかな香りを感じられる繊細な味わいが魅力です。
個性豊かなBARを巡る「北陸BAR紀行」。今回は、石川県金沢市片町の「The Carlton Club」をご紹介しました。次回の連載もお楽しみに!
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<The Carlton Club(ザ・カールトンクラブ)>
住所:石川県金沢市片町2丁目21-2 クイーンズビル2F
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:日曜
電話番号:076-232-5878
▼「The Carlton Club」(BAR-NAVI by SUNTORY)
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
※各自治体の情報をご確認いただき、感染症対策にご配慮のうえご利用ください。
▼関連リンク
・ジャパニーズクラフトジン「ROKU」のサイト
・ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade」のサイト
対象都道府県 | 石川 |
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タグ | 北陸BAR紀行 |
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