HEART OF LEJAY

創業以来、150年以上にもわたり、
世界中から愛されているルジェ。
そこに今も変わらずにあるのは、
初めてカシスリキュールをつくった時と同じ想い。
果実への敬意、自然への尊敬、伝統の製法。
そんな初心を忘れないことが、今も私たちが
もっとも大切にしていることなのです。

ルジェ ブランド紹介動画
ルジェのイメージ

「ルジェ」は、
フランス・ブルゴーニュ地方の
ディジョンでつくられる、
カシスリキュールでおなじみの
フルーツリキュールブランド。

バーやレストランなどで
独特のボトルの形を目にしたことも
多いのでは?

いろいろな割り材とあわせて、
自分好みのカクテルを
楽しめるのが特長です。

つくりのこだわり

カシスリキュールの創始者、
ルジェ・ラグート社

ルジェ・ラグート社のイメージ

ルジェ・ラグート社の歴史は、オーギュスト・デニス・ラグートが1841年に世界で初めて近代的な手法によるカシスリキュールの製造を開始したことに始まります。
以来、長きにわたり、カシスリキュールの元祖として当時の伝統的な製法を守って世界中で愛されています。

厳選カシスと
製造のこだわり

カシスのイメージ

ルジェ・ラグート社がリキュールづくりに使うカシスは、すべてフランス産。数あるカシスの品種の中から選び抜かれた「ノワール・ド・ブルゴーニュ種」と「ブラックドーン種」のみを厳選使用しています。
その厳選された良質なカシスを約6週間から8週間もの時間をかけてゆっくりと浸漬してつくられます。また、人工的な保存料や添加物を一切使用せず、カシス本来の味わいと風味が最大限に活かされています。

リスペクトフルーツ
(フルーツを尊ぶ)

リスペクトフルーツのイメージ

ルジェ・ラグート社は今日、カシス以外にも様々なフルーツリキュールづくりを行っています。
創業170年を越えても変わらない哲学、それはフルーツを尊ぶ(リスペクトフルーツ)、ということです。本物の果汁使用にこだわりつづけたものづくりを今もなお継続しています。
ルジェブランドはフルーツなしでは成り立たないのです。

ルジェの歴史

1836年

創始者、オーギュスト・デニス・ラグートが、カシスリキュールづくりに着手。
当時パリでは、ラタフィアというスグリ、フランボワーズ、黒さくらんぼなどをカシスに混ぜてつくったリキュールが流行しており、デニス・ラグートはこれにヒントを得てカシスリキュールづくりをはじめました。

カシスリキュール工場のイメージ

1841年

オーギュスト・デニス・ラグートがフランス・ブルゴーニュ地方のディジョンにてカシスリキュールの工場生産を開始。これが世界で初めての近代的な手法によるカシスリキュールの製造の始まりといわれています。
薬草系のリキュールや、蒸留酒しかなかった当時、果実を浸漬してつくったリキュールはまさに画期的な発明。ルジェ・ラグート社がつくった有名な「クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン」の誕生です。
その後、創始者デニス・ラグートの娘がルイ・ルジェという青年と結婚し、2つのファミリーの名前を重ねあわせて「ルジェ・ラグート社」が誕生しました。設立以後150年以上過ぎた現在でも、ルジェ カシスは伝統的な製法を大切に守り続け、世界中で愛され続けています。

キールとルジェ カシス

カシスをつかった世界的に有名なアペリティフ(食前酒)、「キール」。その名前は、クレーム ド カシスのふるさと、ディジョン市の名物市長キャノン・フェリックス・キール氏に由来します。
20世紀初頭のフランスでは、白ワインを更に美味しく味わうためにカシスリキュールを加える習慣がありました。キール氏は市のレセプションでいつも、この土地の特産品であるルジェ カシスを、同じく土地の名産品であるアリゴテ種の辛口白ワインで割ったカクテルを振る舞っていました。 その後周囲のレストランがこのカクテルを「キール市長のアペリティフ」と呼ぶようになり、いつしか「キール」と略して呼ばれて世界中に広まりました。
ルジェ カシスはキール市長のお墨付きカシスリキュールであり、ルジェ カシスをつかったものこそが「キール」なのです。

キール市長のパーティにてアペリティフをふるまう風景(1955)

キール市長のパーティにて
アペリティフをふるまう風景(1955)

ルジェ本社の社員たち

ルジェ本社の社員たち