Lineup
Laurent-Perrier
BRUT MILLÉSIMÉ
ローラン・ペリエ ブリュット ミレジメ
ローラン・ペリエは、数少ない限られた年にしかヴィンテージシャンパンをつくりません。「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」を基本としたローラン・ペリエのメゾンのスタイルを保ちつつ、その年ぶどうの特徴を表現できるヴィンテージにのみ、ローラン・ペリエ ミレジメとしてリリースされます。1980年以降に、リリースしたヴィンテージは、1982- 1985- 1988- 1990- 1993- 1995- 1996- 1997- 1999- 2000- 2002- 2004- 2006- 2007- 2008、そして2012と、グランメゾンでは非常に少ないリリースとなっています。この事からもメゾンの意志が見て取れることでしょう。
2012年ヴィンテージ特徴
2012年は、冬の霜、雹(ひょう)、春には霜、更に6月には、嵐に見舞われるという厳しい気候条件が重なったヴィンテージ。ただ夏には素晴らしい天候が続き成熟したぶどうが収穫出来ました。
ブレンド
- ぶどう品種
- シャルドネ約50% ピノ・ノワール約50%
- クリュ*
- シャルドネ、ピノ・ノワールともにグランクリュのぶどうを使用。シャルドネは、クラマン、オジェ、メニル・シュル・オジェ、およびシュイィのコート デ ブランのグランクリュより、そしてピノ・ノワールは、モンターニュ ド ランスのグランクリュ、ヴェルジ、マイィ、ヴェルズネー、ブージー、ルーヴォワの厳選されたぶどうを使用。
*キュヴェにより多少の配合が変わります。ここでは、目安としての表示です。
テイスティングノート
- 外観
- 健全な淡いシャンパンゴールド。クリアで輝くような色合い。豊かなきめ細かい泡。
- アロマ
- 柑橘系の果物、また白桃のようなトップノート。その後、白い花のような香りと複雑さを感じさせます。
- 味わい
- 瑞々しくフレッシュなアタック。十分なフレッシュさと塩味を感じさせます。エレガントな引き締まった印象、そしてシャルドネの堅さ、力強さが有るミネラル感が続けて感じられます。フィニッシュには、グレープフルーツのようなニュアンスが感じられます。10年後もまだまだフレッシュさが感じられるでしょう。
サービス
ミレジメ2012年は、魚介類または、鶏肉のような白身の肉類を良く合います。このシャンパンが持つミネラル、複雑さ、そして凝縮感は、カルパッチョ、焼いたホタテなどやトリ貝のリゾット、サワークリームなどを添えたスズキ、平目、マトウダイなどの白身魚などと最高のハーモニーを奏でます。最適サービス温度は、9~11℃。チューリップ型のグラスで楽しめば、よりこのシャンパンの本質を楽しめる事でしょう。