Laurent-Perrier
La Cuvée
ローラン・ペリエ ラ キュベ
ローラン・ペリエのメゾンのスタイルは「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」です。メゾンの「名刺」とも言うべき、スタンダードクラスのブリュットタイプのキュベの品質の向上を長年取り組んできました。
15年以上にも及ぶ様々な質の向上-ぶどうの調達、醸造技術、そしてシャンパンの本質と言うべきアッサンブラージュ(ブレンド)技術-を経て、ローラン・ペリエは、「ローラン・ペリエ ラ キュベ」を世に送り出します。供給源であるぶどう栽培農家との関係を密にし、調達するぶどうの質を向上してきました。ローラン・ペリエ ラ キュベには、メゾンが選び抜いた100以上のクリュ(畑) (*)の厳選されたぶどうが使用されています。
長い熟成期間を経ても、メゾンのスタイルである「エレガントさ」「フレッシュさ」を十分に楽しめるよう、全て手摘みで収穫されたぶどうの一番搾り果汁、まさに「ラ キュベ」のみが使用されています。またスタイルの骨格を担うシャルドネを、極めて高く使用することによってメゾンスタイルが生み出されています。ローラン・ペリエ ラ キュベが持つピュアさ、フレッシュさ、エレガントさはメゾンのスピリッツそのものを体現しています。
ブレンド
- ぶどう品種
- シャルドネ50-55% ピノ・ノワール 30-35% ピノ・ムニエ 15-20%
- クリュ*
- 100以上の平均クリュ率94%の格付け畑のぶどうを厳選して使用。ラ キュベのスタイル、品質を保つために、必要に応じて20〜30%程度、リザーブ・ワインを使用。
*キュヴェにより多少の配合が変わります。ここでは、目安としての表示です。
醸造と熟成期間
ローラン・ペリエ ラ キュベは、メゾンのスタイルである「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」を表すメゾンの顔というべきシャンパンです。厳選されたシャルドネを高い割合で、それを匠の技ともいうべきアッサンブラージュにより、驚くべき軽やかなフレッシュかつ複雑さのあるシャンパンとなります。ノンヴィンテージ シャンパンは法的には15ヶ月の熟成で良い事になっています。ローラン・ペリエは、この味わい、スタイルを作り出すために、750mlボトルで最低4年間、熟成を経なければ出荷しません。
テイスティングノート
- 外観
- 色調は淡い金色で、泡立ちは絹のように滑らかでイキイキとしています。
- アロマ
- 香りはもぎたての柑橘類や、白い花を連想させる繊細な印象が感じられます。後半に、白桃などの白い果肉の果実の香りが広がり、複雑さを感じさせます。
- 味わい
- フレッシュでエレガント。心地よい余韻が印象的な、エレガントでバランスの取れた味わいの辛口シャンパーニュです。
サービス
特筆すべき「バランスの良さ」「フレッシュさ」により、アペリティフに最適です。また、クラムチャウダーのような魚介類を使った料理、鶏肉を使った料理など、合わせるものを選ばない万能性を持ち合わせています。最適のサービス温度は、8℃〜10℃。そして、フルートグラスではなくチューリップ型のグラスでこの飲むと、よりフルティーなアロマ、そしてフレッシュさ、そして快活さが感じられます。