熟したブラックチェリーやカシスリキュールを思わせる甘い香り、まろやかな果実味と、穏やかな酸味が特長の赤ワイン。
タイプ:赤/ミディアムボディ
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
受賞歴(2019年11月時点)
- Gilbert & Gaillard2018金賞受賞(2017ヴィンテージ)
- CONCOURS DECANTER WINE AWARDS 2019銅
賞受賞(2018ヴィンテージ)
サントリー ワイン スクエア
商品一覧
5種類の品種の個性をお楽しみください。
カベルネ・ソーヴィニヨン
熟したブラックチェリーやカシスリキュールを思わせる甘い香り、まろやかな果実味と、穏やかな酸味が特長の赤ワイン。
タイプ:赤/ミディアムボディ
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
シャルドネ
トロピカルフルーツやハチミツを連想させる華やかな果実味に、樽のニュアンス、なめらかな酸味が特長の、スムースでまろやかな味わいの辛口白ワイン。
タイプ:白/辛口
ぶどう品種:シャルドネ100%
メルロ
ブラックベリーやスミレを思わせる深みのある香り、口に含むと柔らかい果実味が広がる、幅広い食事に合う赤ワイン。
タイプ:赤/ミディアムボディ
ぶどう品種:メルロ100%
ソーヴィニヨン・ブラン
桃やパイナップルのような甘い香りに、グレープフルーツを思わせる爽やかな酸味、フレッシュな果実感を楽しめる辛口白ワイン。
タイプ:白/辛口
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
グルナッシュ ロゼ
美しいサーモンピンク。チェリーやラズベリーを連想させる香りに、ゆったりとした果実感と穏やかな酸味が心地よい辛口ロゼワイン。
タイプ:ロゼ/辛口
ぶどう品種:グルナッシュ100%
料理との相性
和食から洋食まで、様々な料理と合わせてお楽しみください。
世界中で栽培されている、赤ワインの王とも言える黒ぶどう品種。失敗したくないときにぜひお勧めしたい品種です。しっかりとした飲み応えの、力強く濃い味わいが、お肉料理全般やチーズにぴったり!
焼肉、牛の串焼き、鉄板焼き
ステーキ、生ハム、ソーセージ、ピザ
世界中で栽培されている、白ワインの女王とも言える白ぶどう品種。産地や醸造方法によって、多彩に味わいが変化する品種です。木樽で熟成した、豊かで厚みのある味わいが、魚介類はもちろん、鶏肉や豚肉にもぴったり!
鶏の唐揚げ、焼き鳥(塩)、水炊き、しゃぶしゃぶ、魚のフライ、貝のバター焼き
グラタン、魚のムニエル、アヒージョ、パエリア
カベルネ・ソーヴィニヨンの親戚ながら、渋みが控えめな黒ぶどう品種。赤ワイン初心者の方にも親しみやすい品種です。果実味たっぷりのまろやかな味わいが、煮込み料理や、タレやソースを使った料理にぴったり!
豚の角煮、モツ煮込み、焼き鳥(タレ)、つくね、串カツ、お好み焼き、すき焼き
牛肉の赤ワイン煮込み、ビーフシチュー、鶏肉のトマト煮込み、トリッパ
華やかな香りをもつ、爽やか系代表の白ぶどう品種。よく冷やして、柑橘を思わせる酸味をすっきりと楽しみたい品種です。フレッシュな味わいが、魚介類や野菜の、素材を活かした料理にぴったり!
白身の刺身、イカ・タコ刺身、魚の塩焼き、天ぷら、冷やしトマト
カルパッチョ、タコのマリネ、バーニャカウダ、野菜のフリット
地中海沿岸原産の、温暖な気候に適した黒ぶどう品種。ジューシーな果実味が特長で、南フランスでは辛口ロゼによく使われる品種です。赤ワインと白ワインの中間の味わいのため、どんな料理にも万能に合いますが、特に色の近い食材にベストマッチ!
かにの刺身、海老の刺身、かに鍋
スモークサーモン、カプレーゼ
餃子、エビチリ、麻婆豆腐、生春巻き
コンセプト
人気の高い定番ぶどう品種を、他の品種と混ぜることなく、単一品種100%でワインにしました。フォルタンは、フランス初の品種名ワインとして誕生して以来、品種の個性を表現し続けています。
地中海の涼しい風と太陽の光を浴びて育ったぶどうの、華やかな香りとフレッシュな果実味が特長です。飲みやすく軽やかな味わいが、様々な料理と絶妙なハーモニーを奏で、食事をいっそう美味しく彩ります。
フォルタンがつくられている、南フランス・地中海沿岸の美しい港町セートの、港町としての伝統が込められています。
5種類すべてに、セートの町のシンボルである、灯台が描かれています。
セートは今でもフランス地中海沿岸で最も栄えている港のひとつ。
錨(いかり)は、そんなセートの街の希望と海の遺産としての安定を象徴しています。
1666年、ルイ14世の勅令によりセートは設立されました。650mに及ぶサンルイ桟橋の突端にある灯台は3世紀以上、船乗り達を安全に港に導き、セートの誇りとなっています。
セートの漁師たちを支えてきたのは、地中海の豊かな海の幸でした。中でもタコは、伝統的にセートの人々にワインとともに楽しまれ、愛されてきた食材です。
古来より、セートは船乗りたちの拠り所であり、避難所としての役割を果たしてきました。
羅針盤は、海上でセートへの道筋を示す力強いシンボルとなっています。
太古の昔、セートの入り江には「イルカの鼻を持つ鯨」が棲んでいたと言う伝説があり、ラテン語で鯨を意味する“cetus“を語源に港名がつけられました。セートの紋章にもこの鯨が描かれています。
産地
「フォルタン リトラル」シリーズは、フランス国内で最大のワイン供給量を誇るラングドック=ルーション地方において、地中海沿岸の厳選された畑で栽培したぶどうのみからつくられています。
ワイナリーの歴史
フォルタンの生みの親である、スカリ家がワインづくりを開始。
本社をラングドック地方のセートに移転。
スカリ家のロベール・スカリは、恵まれた気候風土を持ちながら、テーブルワイン用の安価なぶどうの供給に甘んじていたラングドック地方の農家達に足繁く通い、国際的な高級ぶどう品種の栽培を始めるよう説得。栽培農家の地位を向上させようと働きかけた。
農家達とのパートナーシップのもと、フランス初の品種名ワイン※として、「フォルタン」を新発売。国との交渉の末、現在はIGPペイドックに分類される「ヴァン・ド・ペイ・ドック」というカテゴリーの制定に成功。南フランスのワインの地位を大きく向上させた。 ※単一ぶどう品種100%でつくられ、ラベルにぶどう品種名を明記したワインのこと