「エメンタール」を食した後に「ウィリアム フェーブル シャブリ」を口に含むと、なんとチーズの味に変化が!シャブリのキリッとした味わいが、チーズの優しい風味の厚みを増して、奥行きある豊かな味わいに・・・。これだからワインとチーズの出会いはやめられません。
「フレシネ セミセコ ロゼ」とは、チーズが心地良く打ち解けあい、互いがふくよかに広がります。これをより楽しくするには、「エメンタール」をのせたバゲットをオーブンへ。トロ~リとろけたら柚子胡椒をのせましょう。熱が加わることによって増したミルクの風味が、口いっぱいに広がります。その上にカヴァの軽やかな泡が風の様に滑ってゆきます。チーズのクリーム色に柚子胡椒の黄緑色が美しく、カヴァのロゼ色が桜を思わせ、まさに春。こんな風に食材を合わせてみると、さらにチーズとワインの相性の幅が広がって楽しくなりますね。