ところで青カビチーズと甘口ワインは定番アイテム。スティルトンの場合はポルトに合わせるのが一般的、ならば「シュロプシャー・ブルー」は、もう少し控えめな甘口が合うのではと実験したのは、「ファルケンベルク リープフラウミルヒ<マドンナ>」。予想した以上に、ほんのり甘いリープフラウミルヒと絶妙なコンビネーションで、ワインの優しい甘味ゆえの上品な味わいとなりました。また、特別な日にこそお勧めしたい贅沢なマリアージュだったのは、「ファルケンベルク<マドンナ> アウスレーゼ」。糖度が高い葡萄のみを厳選したワインゆえの柔和で深い味わいが、シュロップシャーブルーのコクをより引き出してくれました。特別な日が続く年末年始の特別なデザートにいかがですか?