この料理に合うワイン

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1st

フレシネ アシュツリー エステート メルロ/テンプラニーリョ<br>※終売しました。

フレシネ アシュツリー エステート
メルロ/テンプラニーリョ
※終売しました。

スペイン
ぶどう品種 メルロ テンプラニーリョ

スコッチエッグは私が子供のころ(昭和40年代)には超ご馳走料理でした。生まれて初めて、スコッチエッグを食べたのは叔母の家にお正月に遊びに行った時でした。衝撃でした。こんな素敵な食べ物がこの世にある事に驚き、今まで食べるチャンスが無かった事を悔やみました。それぐらい、自分にとっては、大ご馳走だったのです。
今回はワインスクエアらしく、さらに、おしゃれにトッピングをアンチョビバターソースにアレンジしました。
ゆで卵に牛の肉だねを包みます。小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、180℃に熱した揚げ油で揚げます。パン粉が色よく揚がったら出来上がりです。中心は、ゆで卵ですから揚げている時に、芯まで熱が通る必要はありません。余熱で丁度良く出来上がります。ソースはパセリをちぎってアンチョビとバターで炒めるだけです。ご馳走感のわりには、意外に短時間で出来ます。
スコッチエッグに包丁を入れる時、ちょっと、どきどきします。卵は、いまや、そんなに高い食材では、ないのですが、なぜかどきどきします。
さて、この素敵なスコッチエッグにテースティングメンバーが選んだイチオシワインはスパークリングワイン生産量世界一(*1)のフレシネが醸すスティルワイン、アシュツリー エステート メルロ/テンプラニーリョでした。4回前のオニオンパイの時にもイチオシに選ばれた、あのフレシネ アシュツリー エステートの赤です。'アシュツリー'とはフレシネ社の社名の由来である、「ラ フレシネーダ」(トネリコの木)の意味なんです。ラベルデザインにもなっています。スペインの固有の品種に親しんでもらいたいというコンセプトで造られました。紫がかった、かなり濃いルビー色。スミレなど紫色の花の印象もあります。カシス、ブラックベリーなどのベリーを連想させる香りとスパイシーさがあります。フルーティでバランスの良いワインです。
スコッチエッグと合わせます。スコッチエッグを鼻に近づけると、パセリとアンチョビの香りがしてきます。スコッチエッグの本体をかじります。さくさくの衣、ジューシーな肉だね、ぷるんとした卵白、ぽくぽくの卵黄・・・・
アンチョビの発酵した濃い旨みとパセリの緑の力強い香り、ほろ苦さ・・・・
アシュツリー エステート メルロ/テンプラニーリョを口に入れると肉だねの肉汁とアシュツリーの濃い果実味が良く調和します。ワインに合わせると生臭くなりがちなアンチョビとも、うまく折り合っています。
「肉だねが美味しいです」「アシュツリーの緻密な濃さと、肉のスパイスが良いですね」「胡椒と、あとはどんなスパイスを使っていますか?」「ナツメグが結構、はいっています」「なるほど!良く合っています!!」
肉によし、パセリによし、アンチョビによしのアシュツリー エステート。スペインワインの可能性を感じさせるテースティングでした。

銀メダルに輝いたのはチリのカルメネールでした。
スパイシーな味わいと良く熟した葡萄のフルーティさを併せ持ったビニャ マイポ カルメネール。豚バラ料理でイチオシをとりましたが、今回は牛肉での大健闘です。肉だねに混ぜ込まれたナツメグとカルメネールの香りが絶妙に呼応していました。

2nd

ビニャ マイポ ミ プエブロ カルメネール<br>※終売しました。

ビニャ マイポ ミ プエブロ
カルメネール
※終売しました。

チリ
ぶどう品種 カルメネール

赤ワイン優勢のなかで、白ワインで高い評価を得たのがオーシエール シャルドネでした。シャトー ラフィットを所有するドメーヌ バロン ド ロートシルトがヴァンドペイ ドックのエリアで醸すシャルドネです。スキンコンタクト後ワインに複雑さを持たせるために、90%をステンレスタンクで、残りの10%を樽で熟成させます。柑橘系やトロピカルフルーツなどを思わせる、みずみずしいアロマがあり、樽由来の上質な複雑味と白い花を思わせるエレガントな風味が特徴です。

3rd

ドメーヌ ド オーシエール オーシエール シャルドネ ※サガRに名前が変わりました。

ドメーヌ ド オーシエール オーシエール シャルドネ
※サガRに名前が変わりました。

フランス
ぶどう品種 シャルドネ

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