この料理に合うワイン

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1st

サントリー デリカ スパークリング ルシア

サントリー
デリカ スパークリング ルシア

スペイン
ぶどう品種 マカベオ、チャレロ、パレラーダ

ナスは夏野菜の代表選手です。以前行われたインターネットの「夏野菜といえば?」の調査では枝豆やとうもろこし、ゴーヤーなどを押さえて堂々のトップだった結果が出ています。

ナスはナス科のナス属ですが、ナス科にはナス属の他にトウガラシ属もあります。また、このナス属にはトマトやジャガイモなども属しています。ナス科には夏に美味しい野菜がオンパレードですね。

今回はこのナスを揚げてタイ風のサラダにします。ナスはストライプにむいて、水にさらして揚げます。たれはナンプラーとライムの絞り汁、隠し味の砂糖と、タイのトウガラシ、プリッキーヌを刻んで入れます。プリッキーヌがなければ鷹の爪でかまいません。揚げたナスと紫たまねぎを盛り付け、たれと豚の挽き肉を炒めたものを和えて、載せます。パクチーをあしらったら、もう、揚げナスのタイ風サラダ(ヤム マクワ トート)の完成です!

この「茄子紺」鮮やかで、美しいタイ料理にテースティングメンバーが選んだイチオシはデリカスパークリング ルシア 白でした。

今年の春にリニューアルされたばかりのこのルシアはサントリーと世界No.1(*) スパークリングワインメーカーフレシネ社との共同開発商品です。ルシアとはラテン語で「光」を意味するLUCIA、素敵な言葉です。葡萄はマカベオ、チャレロ、パレリャーダというカヴァの代表的な3品種を使用しています。リンゴ、それも完熟した蜜入りリンゴを連想される香り立ち、小さくて白い花、香ばしいナッツやパンの生地を思わせる酵母の香りもあります。口に入れると軽やかで、甘さと爽やかな酸とのバランスが極めてよいスパークリングワインです。

さて、揚げナスのタイ風サラダを食べます。揚げナスを箸でつまむと、ライムのキレのある酸っぱそうな香りがしてきます。そこにニュクマムの複雑さのある旨味たっぷりの独特な香りが追いかけてきます。ナスを口にいれると揚げられて柔らかみを持っています。「くにゅっ」とした歯ざわりです。ナス独特の灰分っぽい野菜のコク味のある味わいです。たれが絡んで絶妙な味わいです。
ルシアを合わせます。ルシアの甘い香りと揚げナスのライムの爽やかな香りとが良くマッチしています。ルシアのやや甘い味わいがプリッキーヌの入ったピリ辛の味わいをうまく引き立ててくれます。

「エスニック料理とやや甘口のスパークリングワインって良く合いますよね」「軽やかな泡のタッチが心地良いですよね」

たまねぎを噛むと別のタッチの辛さが、やってきます。「たまねぎの独特の辛さも、ルシアは上手に和らげますね」「豚のミンチの味わいと果実味のある甘さは、なにか本質的なところでぴったり合っている気がします」

暑い季節に、きりっと冷えたスパークリングと暑い国のお料理の相性を楽しむのも良いものだなぁ、と思ったテースティングでした。

*IMPACT DATABANK 2010 EDITION 2010年度スパークリングワイン世界販売数量

チリのソーヴィニヨン・ブランも大変高い評価でした。作り手はビニャ マイポ、若きワインメーカー、 マックス ウェインラウブが醸す辛口の白ワインです。

爽やかな柑橘系の香り立ちが、たれのライムと共鳴するかのように強調されます。ソーヴィニヨン・ブランの植物的な緑のニュアンスがナスの奥行きのある味わいと良くあう安心の組み合わせでした。

2nd

ビニャ マイポ ミ プエブロ ソーヴィニヨン・ブラン<br>※終売しました。

ビニャ マイポ ミ プエブロ
ソーヴィニヨン・ブラン
※終売しました。

チリ
ぶどう品種 ソーヴィニヨン・ブラン

ースリング・フォルテはサントリーの開発品種で1983年の登録です。日本固有のぶどう品種である「甲州三尺」と、欧州系品種「リースリング」の交配により誕生しました。

きりっとした辛口の味わいながら、良く熟した葡萄の甘やかなタッチが心地良いワインです。豚肉の味わい、ナスの深み、たまねぎの辛味と上手くマッチしていました。

3rd

サントリージャパンプレミアム リースリング・フォルテ<br>※終売しました。

サントリージャパンプレミアム
リースリング・フォルテ
※終売しました。

日本
ぶどう品種 リースリング・フォルテ

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