この料理に合うワイン

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1st

カルロ ロッシ ロッソ フレスカート<br>※終売しました。

カルロ ロッシ
ロッソ フレスカート
※終売しました。

アメリカ
ぶどう品種 バルベラ、ルビー・カベルネ、シラー、メルロ

梅雨に入り、じめじめとしたり、暑かったり、食欲が無くなりそうな天気が続く時が多いですよね。そんなときにはこれ!タイ料理のヤムウンセンです!!ヤムは「和える」とか「混ぜる」と言う意味で、ウンセンは春雨です。「鈴木 都」タイ料理教室での人気ランキングの上位の常連で、生徒さんがおもてなしをされるときに一番よく作る料理だそうです。
テーブルにヤムウンセンが運ばれてくるとパクチーの良い香りが漂って来ます。ナンプラーの香りも食欲をそそります。
さて、試食です。冷えた春雨の口当たりがつるつると心地良いです。パクチーの独特の香りが鼻腔をくすぐります。ナンプラーのコクを感じます。辛さは、さほど、いやいや、今、やってきました。じんわりとした辛さです。辛すぎる事はありません。
海老のぷりぷりと乾煎りしたピーナッツのカリカリと紫玉ねぎのシャキシャキとが絶妙なコントラストを描いています。
この女性にも人気のあるヤムウンセンにテースティングメンバーが選んだイチオシワインはニュータイプのカリフォルニアワイン カルロ ロッシのロッソ フレスカート!それも新しい飲み方、ロッシロックでした。ロッシロックは良く冷やしたカルロ ロッシを大き目の氷を一杯いれたタンブラーに注いで2-3回ステアして作ります。ロックスタイルですから良く冷えています。ロッソ フレスカートはカリフォルニアのバルベラやルビー・カベルネを使ってほのかな甘口の赤ワインです。アメリカで人気のイタリアワインのランブルスコを彷彿とさせるフルーティーで飲みやすいワインで、口に入れると、ぷちぷちと、ほんの少し発泡性があります。
「良い香りですね」「赤の甘口なんですね、それをロックスタイルですか!新しいですね」「心地良い甘さですね」
「暑い夏には最適ですよね」「辛い料理に、ちょっぴり甘いワインが気持ち良いです」
「赤ワインに氷とは意外ですが、ワインラバーは受け入れてくれますかねぇ?」「好きな人もいて、嫌な人もいて、それで良いのではないでしょうか?」
「カクテル感覚ですよね」「ヤムウンセンとの相性といい、今流行の女子会にぴったりじゃないですか!!」
自分で作っても簡単に出来ますが、最近のデパ地下にはヤムウンセンは必ずと言ってよいほど、置いてありますから、すぐに楽しみたい時にも、このコンビネーションは使えると思いました。

辛口の白ワインも高い評価になりました。なかでもこのウィリアム フェーブル シャブリは海老の旨みが抜群に活きました。ぷりぷりの食感の海老を噛むと「じわっ」と細巻きが持つ微妙な甘みを持った肉汁が溢れてきます。それとシャブリが出会うと・・・。堪らない美味しさでした!

2nd

ウィリアム フェーブル シャブリ

ウィリアム フェーブル
シャブリ

フランス
ぶどう品種 シャルドネ

爽やかさ爆発だったのがサンタ カロリーナ ソーヴィニヨン・ブランでした。サンタ カロリーナを口にいれて、ヤムウンセンを食べようと箸を近づけるだけでパクチーの香りとライムの香りが強調されるのが判ります。ソーヴィニヨン・ブランのテースティング用語に「ヴェジタルな」という表現があります。これは野菜を連想させる、とか言う意味なのですが、ソーヴィニヨン・ブランの持つヴェジタルな側面とヤムウンセンのライム、パクチー、紫玉ねぎの野菜の要素=似た要素が引き合い、高め合う現象が起こったのだと思います。「似たもの同士は惹かれあう」、それを実感させるマリアージュでした。

3rd

サンタ カロリーナ ソーヴィニヨン・ブラン

サンタ カロリーナ
ソーヴィニヨン・ブラン

チリ
ぶどう品種 ソーヴィニヨン・ブラン

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