この料理に合うワイン

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1st

ホブノブ カベルネ・ソーヴィニヨン

ホブノブ
カベルネ・ソーヴィニヨン

フランス
ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニヨン

レバーペーストは、お酒の美味しくなる「おつまみ」の定番です。もちろんワインにも良く合います。レシピをご覧いただくと、お判りの通り簡単です。小分けにして冷凍しておくと不意の来客や、ちょっとワインの「あて」が欲しい時にとても便利です。珍しい料理ではありませんので、外で飲んでいるときにもちょくちょく出くわします。が、なかなか素直に「旨い!」と思える事が少ないのです。シンプルなレシピなのですが、かなり、店毎に味が違うのです。
この鶏レバーペースト、本当にワインに良く合いました。軽いタイプの赤も、リッチなタイプな白ワインも、タンニンしっかりの赤ワインもそれぞれ、ワインがひと味、美味しくなるレシピでした。 パーティーシーンでも使えますし、お店でだす1アイテムにもなります。読者の方の中に業務店さんの方がいらっしゃったら是非このレシピで挑戦してみてください。いつものグラスワインがワンランクアップの味わいになることでしょう!
テースティングの時にはレバーペーストを乗せる土台を3種類用意しました。パン、じゃがいも、アスパラガスです。
まず、かりっと焼いたパンにぬります。バターナイフで掬うと割とソフトな肌合いです。色は普通のレバーペーストより少し深みがある気がします。
「レバー200gに赤ワインを50cc使っています」、それで深みのある色合いなんですね。
なるほど、かなり赤ワインを使っています。
レバーの動物的な香りとローリエの香り、それとにんにくの香りがして来ます。
そしてひとかじり。口の中でレバーペーストが瞬時に溶けてコクのある旨みが口の中に広がります。
テースティングメンバーはそれぞれワインと合わせて行きます。土台も変えて試していきます。
「どれもみんな美味しいですね」
「スパークリングもいけますね」
しかし、みんな美味しいでは記事になりません。メンバーにイチオシを選んでもらい、手をあげてもらうと、なんと満場一致!イチオシは業務用専用商品のホブノブ カベルネ・ソーヴィニヨンでした。
ホブノブ カベルネ・ソーヴィニヨンはボジョレーの帝王ジョルジュ デュブッフがプロデュースした新世代に提案するワインです。南仏の地で育てた濃厚なカベルネ・ソーヴィニヨン、しっかりとした樽のニュアンスが素敵です。
「ワインだけで飲むとかなり力があるので、レバーペーストより強いかと思ったら調和していますね」
「強めの樽のニュアンスがレバーペーストで、まろやかに感じます」
「イチオシ、票が割れると思いましたが・・・・」
「何か、深い所でぎゅっと手を結んでいる感じがしたんですよね・・・」
ここで薫先生、「実は、料理に使ったのがホブノブなんです」
なるほど!料理にワインを使うと、使ったワインとの相性が増すのはワインと料理相性の定石のひとつですね。
それはさておき、このホブノブ、帝王の新たな挑戦だけあって、かなりの実力派です。業務用専用ですからスーパーマーケットやコンビニではお買い求め戴けませんが、飲食店様で見かけられたら是非お試しくださいませ。

3つの土台のなかでアスパラと抜群の相性を示したのがビニャ マイポ カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロでした。土台がアスパラだけならイチオシだったかもしれません。

2nd

ビニャ マイポ カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ<br>※終売しました。

ビニャ マイポ
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ
※終売しました。

チリ
ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ

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