シングルモルトウイスキー「山崎」が生まれた日

1984年発売当時の山崎のボトルの画像

信治郎の志、敬三の決意。

サントリー創業者・鳥井信治郎が「日本人の手で、世界に誇るウイスキーをつくりたい」と、
日本初の本格モルトウイスキー蒸溜所・山崎蒸溜所を建設してから、
およそ60年後の1984年3月14日、シングルモルトウイスキー「山崎」は生まれました。

父・信治郎から志を引き継いだ二代目マスターブレンダー・佐治敬三は、
ブレンデッドウイスキーが主流だった1980年代初めに、「価値観が多様化するこれからの時代には、
個性の強いシングルモルトが好まれる」と、日本を代表するシングルモルトウイスキーづくりを決意。
当時のチーフブレンダー・佐藤乾とともに、試行錯誤を重ねることおよそ2年。
山崎の風土を色濃く映し、個性的かつ穏やかで、奥深い香味をまとった、
シングルモルトウイスキー「山崎」を生み出したのです。

桜の木と山崎蒸溜所の画像

皆さまの声に、支えられ続けた日々。

誕生からこれまで、「山崎」の歴史は、
ファンの皆さまに支えられ続けた歴史に他なりません。
山崎倶楽部に数多くお寄せいただいたお客様の声の中から、
一部をご紹介させていただきます。

  • ゆうかのおやじ さん 39歳
    第一子誕生した日にふと訪れた酒屋さんで山崎12年と出会いました。20年後に娘と飲む特別なお酒とし、その約束を果たす為に購入しました。今はなかなかお目にかかることないジャパニーズウイスキーとの再会とこれから20年先にこの山崎12年と再会することを楽しみにしています。素晴らしいウイスキーをこれからも作って私達ファンを楽しませてください。
  • ヤマネコ さん 67歳
    モルトの生産もさることながら、ブレンドに並々ならぬ努力をされている事に敬服します。やはり、頂くにあたり、こだわりが感じられます。これからも益々の活躍期待してます。
  • なこりん さん 61歳
    山崎ウイスキーは日本、海外からも高い評価を頂いてます。私自身もヨーロッパの高級ウイスキーと呑み比べてもこの金額でこのレベルかと感心します。今まで焼酎を呑まれるお客様が多い中、ウイスキーを呑む事のキッカケになったのは、このレベルだったからかと思います。また、ウイスキーに戻るお客様も沢山居ました。本当に美味い!とウイスキーと向かい合う呑み方を知る事が出来る唯一のウイスキーです。
  • こねつけ旨い さん 51歳
    コロナ禍で大変な中、山崎ファンのために苦心して最高のウイスキーを作って頂きありがとうございます。この芸術品のような至高の逸品を作り続けて頂きたいです。私も子供が成人したら山崎で祝杯をあげたいと考えています。また、百年後も受け継がれる様にして下さい。更により沢山の方に味わって貰えるようにして頂けると有り難いです。是非、私も味わってみたいと思います。まだまだコロナ禍が続きご苦労があるかと思いますが、御体に留意して頑張って頂きたいです。

山崎倶楽部

YAMAZAKI CLUB

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