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気温だけでなく湿度も高い日本の夏は、世界的にも厳しい暑さだと言われます。
一方で、この蒸し暑い夏の環境こそが、ウイスキーの熟成によい影響を与えていることも知られています。
樽の中で眠る原酒が少しずつ色香を深めているのを想像してみると、どこか浮き立つような気持ちになりますね。
今回ご紹介するのは、日本の夏を愉しむためのフードペアリングです。
「響 JAPANESE HARMONY」のミストスタイルや水割りなど、飲み心地のよい一杯にあわせる料理とは…ご自宅でもお試しいただきやすい手軽なレシピをお伝えします。
細かく砕いた氷にウイスキーを注ぐだけ。目にも涼やかなミストスタイルは、暑い日にぜひ試していただきたい飲み方です。「響 JAPANESE HARMONY」は、キンと冷えた状態でも甘く繊細な香りが漂い、飲み口はいっそう柔らかに。盛夏の昼下がりを心地よく過ごすため、夏野菜の代表格トマトを使った一品をあわせて愉しむのはいかがでしょう。
はじめに器に盛りつけるのは、バニラアイスクリーム。あっさりとしたタイプを選ぶのがおすすめです。次に、丸ごと凍らせたトマトをグレーター(おろし金)で削って削って…。かき氷のようにこんもりと積もればOK。タイムやセージなどのハーブと天然塩を振りかければ完成です。削ることでトマトの酸味が抑えられ、口当たりまろやかなデザートに。「響 JAPANESE HARMONY」が持つハーブやバニラのような香りを引き立てつつ、爽やかなハーモニーにまとめます。
ウイスキーをおいしく味わうには、氷の純度や形状にこだわるのが吉。市販のかち割り氷や板氷など、硬く締まって溶けづらい氷を選ぶのがおすすめです。氷を入れたグラスに「響 JAPANESE HARMONY」を注ぎ、1:2から1:3を目安に天然水を加えて、口当たりまろやかな水割りを用意します。
「響 JAPANESE HARMONY」の水割りは、食事との相性が良いため、旬食材とのハーモニーをお愉しみいただくのもおすすめです。夏に旬を迎えるウリ科の野菜や果物は、水分やカリウムを多く含むため、体にこもった熱を冷ます効果も期待されます。みずみずしい西瓜は、ミキサーにかけてスープ状に。胡瓜とミントをあわせた爽快なペーストをあわせて、色鮮やかに仕上げます。コクやまろやかさを足すのは、とろっとした食感の汲み上げ湯葉。スパイシーな香りや辛みを添えて、少しずつ混ぜながら、味わいの変化を愉しんでみてください。
「響 JAPANESE HARMONY」に潜む、ローズマリーやタイムなど、ほのかなハーブ様の香りを引き立てる、夏ならではのペアリングです。
ウイスキーをゆっくりと味わいつつ、すこし小腹を満たしたい… そんな時におすすめのペアリングをご紹介しましょう。甘く華やかに香り立つ「響 JAPANESE HARMONY」の水割りは、繊細な食事の味わいを引き立たせる役割を担います。
用意するのは、バッテラ(鯖の押し寿司)。さっぱりとした酢の風味で、食欲が落ちがちな暑い夏でも食べやすい一品です。水割りとの相性を高めるため、バッテラはほんのりと温めて、板海苔と千枚漬けをあわせた磯辺巻きスタイルに。アクセントとして合わせるのは、塩味や旨みを加えるアンチョビ、複雑な酸味を持つケッパー、鼻に抜ける香りや辛さを添える柚子胡椒。酒肴としての塩味や複雑な香りを纏わせます。さらに、ふんわりと甘い香りが心地よい、フェンネルの香りを添えて。
樽熟成に由来する「響 JAPANESE HARMONY」のほろ苦い印象にマッチし、奥深いハーモニーを奏でます。
涼やかに仕上げた一杯に、旬の食材を使ったフードをあわせて。
日本の夏を存分に愉しむペアリングを、ぜひお試しください。
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