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7月12日、イギリス・ロンドンにて「International Spirits Challenge
(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)2017」(以降、ISC)の授賞式が開催され、
「響21年」が「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞しました。
この賞は、ウイスキー部門のほか、ジンやウオツカなど、すべての部門にエントリーされた
総数1,480品の中からもっとも優れたスピリッツに与えられる最高賞です。
イギリスの出版社ドリンクス・インターナショナル社の主催により毎年開催されるISCは、
世界が注目する酒類コンペティション。ウイスキー部門、ジン部門、ウオツカ部門など、
8つの部門に世界のスピリッツが集結する、世界的に権威あるコンペティションとして知られています。
審査は、銘柄を隠して味や香りを評価する「ブラインド テイスティング」という、
各々の真の実力が試される方法で行われます。
審査員長を務めた、ホワイトマッカイ社マスターブレンダー、リチャード・パターソン氏が語ります。
『「シュプリーム チャンピオン スピリット」の審査は困難を極めましたが「響21年」の
素晴らしさは群を抜いていました。その香味に宿る気品と洗練はもちろんのこと、
何よりも芳醇なアフターテイストが他を圧倒していました。僅差の勝利であったことは確かですが、
それでもやはり、この日本の銘柄が傑出していることは間違いありません。』
サントリーのウイスキーづくり70年を記念して、1994年に誕生した「響21年」。
当時、サントリーウイスキーの最高峰を目指し、酒齢21年以上の超長期熟成原酒を、
日本人の繊細な感性と匠の技でブレンドしました。
サントリー創業者・鳥井信治郎から脈々と受け継がれる、
“日本人の手で、世界に誇るウイスキーをつくりたい”という想いは、
日本のお客様の味覚に育てられ、発売から23年たった今年、ようやく実を結びました。
『世界の優れたスピリッツがならぶ中、「シュプリーム チャンピオン スピリット」というジャンルを超えた最高賞に“ウイスキー”が選ばれたことを本当に嬉しく思っています。今後のウイスキー市場を考えても、非常に価値があることだと感じます。
「響21年」はもちろんですが、響ブランドは、サントリーブレンデッドウイスキーの最高峰として、その味わいをつくり出すために全体のバランスに非常に気をつけてブレンドを行っています。これからもこの栄誉に恥じぬよう、慢心することなく、「響」の品質維持、さらなる向上に努めていきたいと思っています。』
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